ゆるゆると転職活動中の身なので、
明日が来るのが不安になる夜がたまにある。

そんなときに繰り返し見ているのが、
今月の少クラで放送された少年忍者の「シャッターチャンス」。
(少クラ…NHKで20年以上放送されているジャニーズJr.の音楽番組「ザ少年倶楽部」)
(少年忍者…2018年に結成されたジャニーズJr.の21人グループ)

わたしの担当はLilかんさいだが、昨年映画で共演した少年忍者の檜山光成くんが気になっている。
(担当…応援しているタレントのこと)
(映画…東軍と西軍に分かれ、ボーイスカウトが対決をするというストーリー)
(檜山光成…2012年入所の19歳。少年忍者のリア恋枠)

その檜山くんがセンターに抜擢されたのが今月放送分の少クラで放送された「シャッターチャンス」(Hey!Say!JUMPの楽曲)

檜山くんの所属する少年忍者は、21人組のグループ。
21人って、言わずもがな大人数で、放送だと個人が映るショットはかなり少ない。
だけど、それぞれの個性を生かしたパフォーマンスと、その人数を生かした群舞は圧巻。
パワーと繊細さを兼ね備えたダンスは魅力的。
その振り付けをメンバーの織山尚大くんが務めているのも驚きで、嵐の松本潤くんにもジュニアにすごい奴がいる、と言わしめたほどパフォーマンスの評価は高く、その表現力を振付師としても発揮している。
檜山くん本人も、センターに選ばれた経緯は知らず、「今回檜山がセンターだから頑張ってね」と織山くんに言われて知ったとのこと。

檜山くんがセンターで踊る「シャッターチャンス」を見て、すごくすごく元気をもらった。
なんか、うまく言葉にできないけど、どうにか言葉にしてみようと思う。

檜山くんがファインダーを覗くポーズで、曲は始まる。

溢れては落ちる涙も
下手くそに踊るダンスも
無敵の昼間も孤独な夜も
きっとフォルダの中で光ってる

不安な心を映す歌詞とは裏腹に、21人が笑顔で踊りながらフォーメーションは変わっていく。
(寝そべってニコニコしている織山くんがとてもかわいい)
Cメロに入ると、スローなテンポのダンスになり、しっとりした歌詞に馴染む。

後悔はないんか？ってうるさいわ
きっと後悔の航海で迷った帆船
その手で切りなよその舵を…

大サビに入ると、カメラは後ろからのアングルに変わる。
3階まで色とりどりのペンライトで埋まった客席を前に、3列のフォーメーションで踊る。

曲の終わりは、3.2.1の後にカメラのシャッター音が鳴る。
檜山くん以外のメンバーは床に倒れ、檜山くんもその場でポーズを止めて、曲が終わる。

表情の緩急も曲の世界観にぴったりで、歌詞がストンと胸に落ちてきた。
檜山くんに誘われて曲の世界に迷い込んで、あっという間に楽しい時間は終わる。

夢はいつか醒めてしまう儚さ。
その一方で、明けない夜はないから、悩んでいるこの時間も振り返ってみたら一瞬なのかもしれないと思わせてくれる。
写真の1枚みたいに、フォルダに並ぶ思い出の1つに変わっているんだろうって、少し気持ちが楽になる。

自分が決めた道を信じて進む。
暗く長い道でも、不安な気持ちを鼓舞しながら、自分の足で進んでいきたい。
明日が来るのが不安な夜がまたやってきたら、「シャッターチャンス」を見て明日へ踏み出していきたいと思う。

おそらく近々再放送があるはずなので、ぜひ見てみてください。

とりあえず檜山くんのプロフィール。

そして担当の大西風雅くんとの動画も便乗して載せておきます。

シャッターチャンスの動画はこちら。