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4/31 3人のレンガ職人 令和ver.

サンライズの宮城です。

イソップ寓話に
『3人のレンガ職人』

という物語があります。

簡単にあらすじを言うと、

町に3人のレンガ職人がいて
レンガを積む仕事をしてたので
それぞれに
「何をしているの?」
と尋ねると、

1人は酷く疲れた顔で、
A「見たらわかるだろ、、、、、
レンガを積んでいるんだよ、、、、」

1人は真顔で
B「お金をもらえるから
家族のために働いているよ」

1人は非常に生き生きした顔で
C「僕は今大聖堂を作っているのさ!!
後世に残る偉大な仕事だよ!!!」

このように、

A作業を見るのか
Bお金を見るのか
C使命を見るのか

やってる作業は一緒でも
どこを見るかで
全然違いますよね

って話です。

でもどうですか、

見てる場所はしょうもなくても
テンションが違ったら。

Bは脇に置いといて
AとCテンションを逆にしてみます。

町に2人のレンガ職人がいて
レンガを積む仕事をしてたので
それぞれに
「何をしているの?」
と尋ねると、

1人は非常に生き生きした顔で
A「今僕レンガ積んでるんですよ!!
昨日よりもかなり上手くなってて
ここの積み方とかマジやばくないですか!!!!!」

1人は酷く疲れた顔で、
C「見たらわかるだろ、、、、、
大聖堂を作っているんでいるんだよ、、、、」
(いや、わからんやろ笑)

どうでしょうか?

確かに2作目のAさんは周りからは
「レンガ積むのにやる気になっちゃって」
と馬鹿にされるかもしれません。

けど僕が一緒に仕事するなら
圧倒的に2作目のAさんです。

こんな作業にやりがいを作れるなら
何をやっても精一杯やるやろな
と感じます。

結局何をするかじゃなくて
誰がやるか。

所属する組織のビジョンや
長期的な目標はあるに越した事ないですが、

無いからやりがいがないって嘆くのも
いかがなものかと思います。

よく
「やりがいのある仕事を探してて」
と聞きますが
僕の経験上、
どんな小さな仕事でも
やりがいを見出せる人は
何をやっても
それなりに生き生きしてます。

好きなことを見つけた人より

なんでも楽しめる人が最強ってのは
そう言うことですね。


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