「仕事ができない」は単なる思い込み。
「お前はポンコツだ。全く使えない。」
新卒で入社した会社で、上司に言われ続けた言葉だ。当時、営業職に就いていた私は、担当顧客を持ち、IT商材を売る役割を担っていた。営業職に就いた理由は、「自分は人見知りしないし、人と話すことが好きだから営業職向きだろう。」と、学生特有の青臭い自己分析をした結果だった。
その会社で、トータル3年4ヵ月働いたのだが、まぁ毎日が地獄だった。仕事が楽しいなんて思えたことは、一度もなかった。会社に入って仕事をすれば、自然と身に付くだろうと思っていた