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日常エッセイ【ダーク編】

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日々感じたことをエッセイに綴る。
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記事一覧

お母さん、私を認めて、そして愛して。

先日、自分が幼い頃のホームビデオを見る機会があった。いとこやおばあちゃんたち、親戚が集ま…

ぬう
4年前
7

いじめを受けた相手から、結婚式の招待状が届いた。

高校時代の同級生ユミから突然LINEが届いた。 「この度、結婚することになりました。招待状を…

ぬう
4年前
16

見せかけの温もりなんかじゃ、温まらない。

ただ誘われたから、ただ好かれたからという理由だけで男とデートしても、結局心は満たされない…

ぬう
4年前
5

お世話になった先輩に楯突くことは、裏切り行為なのか?

20数年間の人生の中で、 お世話になった先輩というのは何人もいる。 人生の転機となる助言を…

ぬう
5年前
7

人間は「自転車操業」で寂しさを埋めている。

小さい頃から不思議だった。 なぜ、こんな「たわいもない」日々を重ねながら、 人間は死に近…

ぬう
5年前
11

インフルエンサーへ嫉妬した過去

筆者の勤める会社に、 大学時代から読者モデルをしている女の先輩がいた。 歳は1歳上。 同…

ぬう
5年前
9

人の幸せを素直に喜べない理由

「他人の幸せ話」を素直に喜べないことが多かった。 自分の人生が上手くいってないときは、 特にその傾向が強くなる。 ・超優良企業に就職が決まった ・イケメンでお金持ちの男性からプロポーズされた ・子供が有名大学に合格した などなど、 他人の口から聞く幸せ話は、 自分が経験する何倍も、素敵な物語に聞こえる。 もちろん、幸せ話を聞かされた時は、 「おめでとう」と相手に伝える。 だけど心のどこかで、 「失敗すればいいのに」「上手くいかなければいいのに」と呟く、 もう一人の

学歴だけあっても幸せにはなれない。

平日の朝。満員電車に押し込まれる。疲れたおじさんたちに挟まれながら、今日会社でやらねばな…

ぬう
5年前
7

誰もが、常に不満を抱えて生きている。

10連休も終盤にさしかかった。 日々、会社勤めをしている時は、 「あ~早く連休にならないか…

ぬう
5年前
6

若さを失うことは、やっぱり怖い。

以前、 noteで「肯定的に年齢を重ねていこう。」という記事を書いた。 この気持ちに、嘘偽り…

ぬう
5年前
3

人嫌いの愛されたがり。

「人間なんて嫌いだ。」 人間関係につまずく度に、そう思う。 「一人でいる方が楽なんだ。」…

ぬう
5年前
4

やっぱり私は承認欲求の塊だった。

私のことを好きだと言ってくれる男性がいた。 優しくて頭が良くて、 面白い男性だった。 食…

ぬう
5年前
6

「自分探し」は、自意識過剰な行動なのかもしれない。

自分について考察することが好きだった。 いわゆる、「自分探し」。 自分はどういう性格なん…

ぬう
5年前
2

希薄な人間関係は、余計に自分を寂しくさせる。

今週は飲み会が2件あった。 1件目は、職場の飲み会。 2件目は、大学時代の先輩に誘われた合コン。 1件目の職場の飲み会は、 いつも通り、 クライアントと上司の悪口に終始した。 職場の人との共通の話題など、 それくらいのものだ。 不味い安居酒屋の酒を、 悪口を肴に大量に飲んだ。 2件目の合コンは、 照明の暗い、イタリアンレストランで行われた。 ぶりっ子する先輩たちと、 そんな女性陣を「かわいい」と褒める男性たち。 男女間で交わされる、 くだらないリップサービス。