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モノが好きで好きで。 何度も読み返すモノ&インテリア本 8冊

何回かの引っ越しをくぐり抜けて、それでも本棚に残っているモノ&インテリアが好きな人に読んでほしい本をまとめてみました。

1. LIFE PACKING(ライフパッキング) / 高城剛 

ページをめくるたびに思わず「へー!」「ほう…」「あー、これいいな」とつぶやいてしまう。こんなのあるのか!の連続で、ガジェット好きには外せない一冊。

冊数を重ねるたびに掲載されているモノもアップデートされているけど、それだけじゃなくて、考え方もアップデートされている。その変遷が分かるところもよい。あと、単純に著者本人がたのしそうです。


2. TRUCK NEST / TRUCK

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(写真はオフィシャルサイトより)

大阪市旭区新森にある家具店「Truck Furniture」のメイキング本。毎晩寝る前に数ページ読むのを日課にしていた。実際にTruck Furnitureに行くと毎回「ここ、何時間でも居れるなあ」と思ってしまう。

そんな居心地の良さを構築するまでのドキュメンタリー本として読めるけど、何よりため息が出るのは、圧倒的な行動力と好きをつらぬく情熱。

Truck Furnitureの家具が放つ、どっしりとした安定感とそっと撫でたくなる可憐さ。その裏側には、地味だけどタフなハードルがいくつもあったことがわかる。文字通り「職人」の手仕事を身近に感じられる一冊。

手軽に読むならKindle版がおすすめ。その圧を直接感じたいならぜひ紙の本で。安心して行ける状況になったら、ぜひ現地に行ってみてほしい。隣接しているカフェ「Bird」も最高です。

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(写真はオフィシャルサイトより)

3. ソニアのショッピングマニュアル 1〜3 / ソニア・パーク

まず装丁が辞書みたいでうつくしい。中身も見開き1アイテムで、ぱらぱら読みやすい。そしてなんといっても写真と文章。品があるのに気取ってなくて、遊び心がある。ページをめくる手が止まらない。

本の中身は画像検索(Googleの検索結果ページに飛びます)で感じをつかめると思う。

掲載されているのは、100万円を超えるハイブランドのバッグから900円のビーサン、チョコレート、爪楊枝など振れ幅がとても広い。でも、アイテムひとつひとつに愛着があって、「どうしてこれを選ぶのか」という明確な理由があることが分かる。

Amazonにはいまのことろ中古のみ在庫がある。


4. 世界の楽しいインテリア-DESIGN SPONGE at HOME- / グレース・ボニー

これ、もう何度読んだか分からない。それでも毎回ページをめくるたびに新鮮で、発見があるし、見ていてたのしい。

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掲載されている部屋は、おしゃれとかミニマムとか、そういう視点では選ばれていない。どのページも共通しているのは「この部屋に住んでる人、たのしそう」という点だけ。

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人に見せるための部屋ではなくて、自分が快適に気持ちよく生活できるならなんでもOK、という著者のふくよかな視点。序文にはこう書いてあった。

やみくもに流行を追い求めたり、見栄を張ったりすることではなく、インスピレーションを表現する - P.5

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Amazonには日本語版があるけど、いまだと中古しかなくて2,000円くらい。

大型本で300ページもあって重いから、英語の勉強も兼ねて原著のKindle版も買ってたまに眺めている。

著者のグレース・ボニーはデザインブログ Design*Spongeの代表。残念ながらもう更新は終了してるけど、記事はまだ残ってるのでこちらもおすすめ。


ほかにもこれもいいよ!みたいなモノ&インテリア本があればぜひコメント欄で教えてほしいです。


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