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#035 焙煎失敗したら豆をどうするか。

今日は昨日の焙煎失敗からインスパイアされて短めに書きつづってみます。


焙煎は失敗するときもある

コーヒーの焙煎はいつもうまくいくのでしょうか?
答えはノーです。今でもときどき焙煎に失敗します。
そんな時はどうするか。。。私が飲みます。

昨日は失敗しました。
火力が強すぎて思ったよりも苦くなってしまいました。エチオピアのナチュラルを焙煎してフルーティさを残しながら少し苦味を加えるつもりだったのですが思ったよりも苦くなりました。
いつもよりも早くパチパチと1ハゼが起きて外側の焦げ色が強めについてしまいました。そのせいで果物感が感じにくくなって焼いたナッツの感じが強くなりました。

私の焙煎機はガレージの置かれており、カセットコンロの火の上でカゴを回すタイプなのでカンコツが結構あります。

外気温が低い場合にはカセットボンベををあらかじめ温めます。途中で火力が弱くなってしまうからです。今回は火力を弱くするタイミングが遅れました。

ちなみに火入れ時の温度-時間曲線は温度プロファイルという言葉で表現されます。私が長らく過ごしたはんだ付けの分野でも同じ言葉をつかいますがほかの料理で使われるのを聞いたことはありません。

失敗したときの飲み方

簡単な4つを紹介します。

浅煎りから中浅煎りの豆
極端に粗びきしてフレンチプレスか浸漬法(#018で紹介)で飲むようにしています。香りを味わうように楽しむことでいつものコーヒーと違う味でも楽しむことができます。

深煎りの豆
粗びきして蒸らし時間3分と長めにしてかなり濃い目に淹れます。カフェベースのように牛乳で割って飲むと楽しいです。

ブレンドにする
やみくもにいろんな種類の豆を何通りか混ぜて飲んでみます。
フレッシュな豆はブレンドして不味くなることは少ないので味がまとまれば
友人に配ったりします。もちろん自分で飲むことも。

コーヒー泡盛にする
深煎りの豆であれば泡盛につけて1週間ほど置くとコーヒーの成分が抽出されてコーヒー泡盛ができます。飲みやすくて危険すぎるので最近は避けていますが美味しい活用方法です。

失敗も楽しい

焙煎が思うようにいかないときも楽しんでしまいましょう。
失敗しても使い道はいろいろあります。

今回紹介しませんでしたが、料理に使う、消臭剤にする
などいろんな活用法があります。

恐れずにコーヒー焙煎いってみましょう!

ではおやすみなさい
ばいちゃ!



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