見出し画像

大学生活を振り返って-戦い抜いた大学3年生-

全部で4本のブログにして、1年ずつ丁寧に振り返っていこうと思う。

誰かが私の大学生活を参考により楽しい人生を歩めたらいいな。

ここでは大学3年生時代について振り返る。


2022年
まさに拳で生き抜いた一年だった。
忙しい、楽しい、悲しい、苦しい
色々なことがありすぎたけど、概して充実した一年だったと思う。

4月
加藤純一さんのイベントに参加した。
高校時代から追っかけていた加藤純一さんのTシャツ販売イベントに参加した。加藤純一さんはどこかにいたらしいんだけど会えなかった。けど、限定のTシャツを買えて良かった。良い思い出になった。

かっこいい服が欲しかったけど、使えるお金が少なかったので「自作」に凝った。デニムを染めたり、ワークマンで買ったレインブーツにラバーで装飾したりとにかく楽しんだ。正直センスがある方ではないけど、自分で何かを想像して作るっていう体験は私にとって新鮮で楽しかった。
作ったものも褒められることが多かったしね。

部活動ではリーグが始まった。
一応役割はあるものの、初めてのリーグで手伝いが多かった。
何度もミスをして先輩に迷惑をかけたり、自分の睡眠時間を削って仕事をやり終えた。きつくて、この仕事が選手のためになってくれ!という思いだけでやっていた。

5月
部活のリーグが続く。
土日は確実に試合で潰れるため、遊ぶ時間がほとんどなかった。
出かけたとしても、同期と部活終わりにナンカレーを食べに行ったくらいだった。あまり馴染めていない私に気を遣ってくれてか、ご飯に誘ってくれて嬉しかった。

部活動の先輩、アルバイトの同期がバイク好きばかりだったので、流れに身を任せて中型バイクの免許をとり始める。
ちょうどコロナの給付金(二回目)が出たおかげで実質お金を減らすことなく教習所に申し込めた。大学の提携している教習所であったため、普通よりもいいプランを安い価格て申し込みすることができた。
教習所に通いたい大学生は、まず大学の提携先を調べることをおすすめします!

6月
中型バイクの免許を取得できた。当日のキャンセル待ちなど工夫したことで通常よりも早く取れたと思う。教習所で課題などをやりながらキャンセル待ちをするの、結構おすすめです。

部活動の先輩とバイクを選びに行った。
自分が欲しかったのよりも先輩が目をつけたバイクがオンボロだけどかっこよくて(しかも安くて)即決した。
高校時代の貯金とアルバイト代でなんとか支払うことができてよかった。

ついに、就職活動をぼんやりと始めた。
やっと大学が楽しくなってきたのに、もう就活かよ・・・という気持ちが強かったが、就活を遅れて始めた姉の背中を見て、早めの準備が大事ということは察していたので、渋々始めた。
よく考えず行動していたら考えがまとまるかなと思い名前の知っている会社のインターンを応募していた。
受かったところもあったが、授業と部活動がどうしても重なっており、かつ部活動は就活では休めない(休まない方がいいという雰囲気がある)ので、ほとんどキャンセルした。
今思うと。結局後々就活がやばくなったら部活動を休むのだから、当時から休んでしまっておいてもよかったかもしれない。
部活動のよくないところだなーと思う。

7月
リーグが終わり夏休みに入る。
部活動、就職活動の両立に苦しむ。
なんで部活動と就活が重なるかな〜しんどいな〜の気持ちでいっぱい。

私が1番仕事を抱えていなかったから、体育会スポーツクイズ大会というイベントに駆り出される。
一回戦で敗退する。
部活動として大学内のイベントにしっかり参加することで「応援されるチームになろう」という目的だったが、実際効果あったのだろうか。無意味だった気がしてならない・・・。

プライベートでは少ない時間で、バイクをひたすら磨いて綺麗にしたり、先輩に軽いツーリングに連れて行ってもらう。
先輩たちは思ったよりも優しく、そして、細かいことに気を使わない性格だったため、フランクに付き合えてよかった。
体育会だからもっと上下関係厳しいのかなと思い身構えていたことでむしろ先輩との心の距離ができてしまっていたことがわかった。
もっと崩して行ってよかったんだね。

8月
部活動の同期ともかなり打ち解け始める。
練習会場などからバイクで1人ずつ同期を家まで送るという行為を通じて本当に仲良くなってきた。
プライベートの話とか、冗談とか、やっと普通に会話できるようになって、私のいつもの調子を取り戻してきた。幸せだ。
バイク買ってよかった〜〜コミュニケーションツールとしても超優秀だった。ありがとう、本当にありがとうバイク。

ついでに、友達の1人と自作ウォレットチェーンを作ろうという話になり、ホームセンターで買ったチェーンを加工して遊ぶ。
ファッション的には中の下だが、夏休みの自由研究として楽しい思い出ができた。

9月
部活の秋リーグが始まる。
また忙しい毎日が帰ってくる。
アルバイトと部活動と遊びの3本柱をやってのける。
あれ?就活は?
やっとアルバイトも部活も遊びも充実し始めたんだ!という気持ちが抑えられず、就活を後回しにしてしまう。ここが勿体なかった。まぁでも今この気持ちでこの時期に戻っても同じことしちゃうだろうなとは思う。
よく遊んで、よく働いて、よくお金を稼いだ時期だったと思う。

バイト先の友達の紹介で脱毛を始める。
昔から体毛が嫌いで剃っていたのだが、肌荒れするので困っていたため、ちょうどよかった。

10月
部活動で忙しい。
先輩の最後の大会が近づいてきて、それに向けた仕事が立て込んできた。
意味のある仕事をできたのかは不確かだが、自己満でも、最後までやりきれたと思う。

プライベートではスプラトゥーンにハマってしまった。これは本当に良くなかった。なまじスプラトゥーンの才能があったせいで、ゲームをやめられなかった。この時間を就活に当ててくれ・・・昔の俺・・・。

11月
先輩方の最後の大会であるインカレに行く。
もちろん私の仕事はサポートでそれほど忙しくはなかった。
とにかく移動、移動、移動。
着いたら、手伝い、手伝い、手伝い。

でも今思えば充実したなぁ。
あまり仲良くなかった先輩にもラーメンに連れて行ってもらったり、いい思いをした。
インカレは思わぬところで躓いてしまい、本当に悔しかった。
みんなも泣いていたが、私もこっそり泣いた。
私がチームの何にも役に立っていないような気がして、泣く資格すらない。と心の中で感じてしまったことが度を超えて悔しかった。
来年の代ではなんとか存在感を出して、負けたとしても気持ち良く泣いてやる、と決意した。

12月
友人が就活難易度の高い、将来有望な会社の内定を獲得したことをきっかけに、就職活動の気合いを入れ直す。
友人と私では就職活動に注いでいる時間が違うので仕方がなかったが、どうしても私の就活が難航する。もっとやっておけば・・・という気持ちと、私が今まで頑張ってきた、学業、部活動、アルバイト、人付き合い、(さらに身寄りのない孤独な一人暮らし)があまり評価されないんじゃないか、とても大きな間違いをしてきたんじゃないか、という不安で胸がいっぱいになる。
この時期が1番言い訳をしていた。
周りと違って去年一年孤独で辛く、何もできなかったんだから仕方ない。
周りと違って部活動とアルバイトで忙しかったから仕方がない。
のような、悪い言い訳が頭の中をぐるぐると巡っていた。
今思えば本当に格好が悪い。
単に経験不足だった。
やるべきことをやっていなかっただけだった。

プライベートでは部活の同期と祭りに行った。
祭りには地元と違いものすごい活気があり、歩けないほどだった。
地元の祭りは全員知り合いといったくらいの規模だったので、ちょっとしたカルチャーショックを受けた。

年末には地元に帰り、毎年恒例の中学の同期と飲み会をした。
なんかこういう生活が続いたらいいなーと思い、去年孤独だったことを忘れて払拭できた。心の底から安心した。

1月

私たちが最高学年の部活動がスタートする。
MTGを重ね、チーム全体の方向性を決定する。
話し合いは主にキャプテンが主導してくれた。
忙しいのに監督コーチとMTGをして、チームを良くしようとさまざまな施策を考えてくれたキャプテンには頭があがらない。
本当にすごいキャプテンのいるチームだったと思う。

私自身も自分の役割を見つめ直し、やりたいこととチームのためになることのバランスの取れた仕事を探し始める。
といってもやっぱり難しい。とにかくチームメンバーに現状の不満を調査する毎日だった。

部活動で国立競技場のイベントに参加する。
ランナーとして国立競技場を走った。
体が悲鳴をあげていたが、気持ちで走り切ることができ楽しかった。
運動するって楽しいな、と再確認した。

就職活動に力を入れて取り組むものの、やはり遅れているため、インターンに落ちる。
ひねくれた友達がストレートにバカにしてきてくれたので、俄然やる気が出る。

2月
戦略を立ててしっかりと就活をしていた。
申し訳なかったが部活動は度々休ませてもらった。
おもしろいように選考に通り始め、自分に自信がつく。
やり続ければできる、今までの自分はやってなかっただけだったと気づく。

プライベートはほぼなく、息抜きにバイトをするといった感じで流れるように日々を過ごした。

3月
部活動内の役割を見つめ続ける。
チームの役に立つことをしたいが、一方で、私が個人的にやりたいことがある、という悩みを抱えていた。
ただ部活を引退した時、より気持ちよく終われるのは、チームに貢献できる方だと考え、調査した不満を解決できるような役割を担い始める。
去年までとは異なる役割で、難しくもあったが、やっぱり新しいことをしている時のワクワクは何物にも変え難い。

就活は継続して取り組み続けた。
周りが内定をもらって就活を辞めていくのを尻目に、私は受かっても驕らずに、淡々と自己分析と企業選び、選考対策を繰り返し続けた。
私の偉いところはここだと思う。
体育会で培った粘りが生かされた経験だったと思う。


2022年。
今思い返しても、超忙しかった。
けど、本当に楽しかった。
2022年で苦しんだ孤独からもだいぶ解放され、気軽に遊べる人が増えた。
アルバイト、学業、就職活動も全部諦めず、全部をこなした。
本当に頑張った!君は本当に頑張った!
次回ではついに大学4年生の振り返りをする。
ここも2023年同様、忙しく、苦しく、楽しい生活が送れた年だった。

yamamoto

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?