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若き生活指導担当の実践 ~学校が変わる瞬間を目撃した!~

今年度、若手の女性の先生が自ら希望し、生活指導担当になりました。
生活指導が好きだと前年度から話していて、
「なぜ、スキなんだろう?」
と私はその意図が全く分かっていませんでした。
しかし、今年度になり、その先生が好きだという意味がようやく分かってきたのです。

結論から言えば、
「積極的生徒指導が好きで、自分からどんどん提案して実践していきたい!」ということです。分かりやすく言えば、イベントごとが好きで、
さらに自分で主催するのがもともと好きな先生なのです。

過去には初任時代、50人を超える初任者の飲み会の幹事を率先して引き受けるなど、「やりたがり」です…!(いい意味で)
昨年度から、クラスや学年単位で様々なイベントを企画・運営し、それまで大変だった学年が、見事に立派な姿に成長したのを目の当たりにしてきました。

「生活指導担当として、どんな取組をしていくのだろう?」

私の率直な思いです。
そして現在、それまであいさつが不十分だった本校の子供たちが、見違えるように大きな声で、自分からあいさつするようになったのです!

その実践とは…

・生活委員会や6年生が中心となり、朝、あいさつ運動を行う。
・よいあいさつをした児童にあいさつカードを渡す。

これだけです。この実践から、朝の児童玄関前が活気のあるものになってきました。そして、6年生が中心となり、あいさつを自分から進んでするようになったのです!

さらには、「あいさつお手玉」の取組を行う予定だそうです。

あいさつお手玉とは、あいさつカードの代わりにお手玉カードをもらい、運動会の自分の色のボックスに入れます。そして、一番を決めるのです。
「これは思いつかない…!」素直に感心しました。この取組だと、運動会との兼ね合いもあり、色別であいさつを競ってするようになりますし、カードを渡す委員会や6年生の子供たちも自己肯定感が上がるでしょう。
学校全体のあいさつに対する意識の向上が見られます。

ー学校が変わる瞬間を目撃しましたー

これから、生活指導担当の若き先生が様々な取組を行い、学校がよくなっていくのが目に見えます。ミドル世代の私は、その活動をサポートし、乗っかることに全力を注ぎたいと思います…!

今日の記事は以上になります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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