敵性国家からの工作活動、OtherThanWar

現在の世界情勢は、実際の戦争もウクライナ、中東で行われているものの、大国間の熱い戦争は核抑止力のために起こらずに済んでいますが、文字通り間接侵略いわゆる工作活動は、のべつ幕なしに行われているのです。
それをOtherThanWarということ、そしてそのOtherThanWarが日本にもあらゆる手段を使ってすでに行われている、というのが今の日本の実情です。

それは、以前にも本欄では下記のような記事で述べてきました。

政治家がすでに相当やられている、ハニートラップ

このような情勢ですから、日本のかなりのレベルの政治家が、特に北京の工作活動としてのハニートラップに相当数やられているということもかなり信憑性があります。
かつて、３０年近く前ですが、橋本龍太郎元総理がChinaのハニートラップに掛かっていたといううわさが流れましたが、私は本人かどうかは別として側近も含めると”やられていた”可能性はかなりあるんじゃないかと疑っています。

本日のXで、白川司さんが下記のようなつぶやきを世界モンゴル人連盟（Chinaに人権、自由、自決権を奪われた内モンゴルの人たちが作った連盟）のつぶやきをも引用して、つぶやいています。

白川さんが情報機関を、と述べていることから、信頼できる情報機関だということは間違いなく、
そうであれば、今今において、やはり「かなりの政治家」がやられている、ということは間違いなさそうです。
まさに上記の動画のような、”美人の教育訓練”をしている国がお隣りにいるということなのです。

スパイ防止法の無い日本の重大盲点を突く工作活動、敵性国家China経済がおかしい今こそ活発化している！

スパイ防止法の無い日本は、このような工作活動に対して重大なビハインドを負っている国家だということです。
そして、国民全体にその危機感が無いこと、実際はこのことこそが最も重大な問題です。

Chinaや北朝鮮、ロシアのような敵性国家はこの状況をいいことに日本を日常的に”攻めている”のです。

私のような草の根保守の技術屋さんにもSNSで仕掛けてくる

かく言う私も、定年後、Ｆａｃｅｂｏｏｋ、Ｘあるいはこのｎｏｔｅなどで毎日にように発信していますが、
言論は文字通り草の根保守ですし、定年したとは言え技術屋さんだからでしょうか、ハニートラップと思しき仕掛けが毎日にようにＳＮＳ上でなされてきます。
これは本当です。
Ｘのフォローとか、Ｆａｃｅｂｏｏｋの友達申請とか、で明らかにおかしいと思える、美しい女性を装った誘いが来ます。
そのたびに、判断できるものはブロックなり、無視なりしていきますが、詐欺まがいのモノを含めるとものすごい数になります。

民間企業人もスパイ工作に気を付けるべき！

私でさえ、このような状況ですから、普通の民間の企業人も、ハニートラップを含めた工作活動があることを前提とした意識が必要です。そして、決してそのようなものに乗って行かないように細心の注意をしなければなりません。

ハニートラップを含む工作活動を取り締まることができるスパイ防止法の一刻も早い成立を！

本当に、願うに切なるものがありますが、このようなハニートラップを含む工作活動を取り締まることができる、スパイ防止法が日本にとって喫緊に必要です。
一刻も早い、その成立が待たれます。