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「家庭の運営という概念 その81」/息子たちの今:長男は戸建ての設計で残業続き、次男は専門医研修1年半多忙 その1

二人の息子たち

二人の息子たちについて、今今の時点でということで記してみたいと思います。長男が慶應の大学院修士卒で就職して6年目。次男が慶應の医者で卒後4年目になります。

長男

長男は、戸建て住宅の設計の仕事を6年目になります。
休日が火曜と水曜ということで土日に一緒になることもなくあまりじっくり話す機会も無いのですが、家から通勤しているので毎日いることは確認でき、健康なども良く風邪をひいているのは見かけるのですが、忙しすぎるので心配が尽きないと妻ともよく話をします。

なにせ、平日はだいたい12時を回らないと帰ってこなく、もちろん飲んでいるのではなくて残業をしているのです。
休みの火曜、水曜もだいたいどちらかは休日出勤、これでは身体もなかなかしんどい、風邪を良くひいているのもむべなるかな、です。
それが、就職後6年目の今まで続いているのですから、親の心配も尽きないわけです。
もう、元気で生きてさえいてくれればいい、と祈るような気持ちになることもしばしばです。ほんとに今ではそう思っています。

住宅の設計師ですから、入社した年に二級建築士の免許を取りました。それから早い人は次の年に一級建築士を取るのですが、長男は仕事と勉強の両立が難しかったせいで、2年くらいは続けて受験したのですが、その後は忙しさにかまけて一級建築士の受験もしていないようでした。
私たちも最初は、受験のための勉強もしなくちゃ、と気が気でなかったのですが、常日頃の忙しさを見ていますので今今は、もう元気で生きていてくれさえすればよい、と毎日祈るような気持ちで過ごしています。
もちろん、身体や心の状態などは、休日の火曜か水曜に妻は終日一緒の過ごしていますし、私も晩飯などは一緒しますので、様子を良く見続けているつもりですし、なんとか大病はしないように気をつけては見てはいます。

ですので、健康で過ごしていけるようにというのが一番です。だから、ときどき言うのは、仕事もいいけれども仕事で身体をこわしちまっちゃ元も子もないから、身体だけは気をつけろよ、とは言い続けています。
そしてやはり一度きりの人生ですので、結婚はちゃんと考えるようにと、ときどき言ってやることはしています。
本人もその気はあるみたいなので今は声掛け程度で良しとしていますが、今年で31歳ですので機会がつかめないようで足踏みしているようなら、もう少し経ったらでしょうが具体的な動き(例えばマッチング機関など)を後押ししてもいいかなというくらいには思っています。

そして、つい最近なのですが、長男が一級建築士の勉強をまた始めたのです。おそらく3年か4年ぶりくらいでしょう。
その種の学校に毎週休日の一日ですが通い出しました。
もうすでに2カ月くらいになります。休日出勤が一日で、残りの休日一日を学校に通って勉強しています。平日のめったにない早く帰宅した日にもなにやら勉強を部屋かリビングでしています。
もちろん、親としてはその応援をしているつもりではありますが、一方でもう無理を重ねることだけはしてくれるな、受かっても受からなくてもいいから元気でいてくれさえいれば、とも思っています。

妻は、バランスの取れた食事を用意してやる、ということでかなり気を使ってくれています。
私はたまの声掛けくらいしかしてやれることが無いのですが、
また、私たち親として、祈るような日々を続けるという感じです。





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