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ミネラルとは

ミネラルとは、酸素、水素、炭素、窒素以外の元素のことで、100種類ほど存在しています。
この中で、厚生労働省によって摂取基準が定められているのは13種類で、体内に多く存在する5種類を『主要ミネラル』、ごくわずかしか存在しない8種類を『微量ミネラル』といいます。
ミネラルは、体内の約5%と、含量は微量ですが、それぞれの元素は重要な生理機能なはたらきをしています。体内で作ることができないので、食品から補う必要があります。

ミネラルは、体内の重要な生理機能をつかさどり、骨や歯の形成神経の興奮の抑制、細胞の正常な活動のバッックアップ、筋肉の収縮、血管壁の強化や皮膚の健康維持、基礎代謝の促進、抗酸化作用など、さまざまな働きをしています。

そして、ミネラルにはもう一つの重要な働きがあります。
私たちの生命活動に欠かせない酵素のはたらきを活性化させる役割です。体の調子を整えるホルモンや、心を安定させる神経伝達物質を作る酵素の働きも助けるため、脳のはたらきや精神面へも大きく影響するのです。

つまりミネラルが十分に足りていると、酵素が円滑にはたらき、体の各器官のはたらきも円滑になります。も酵素が酵素がしっかりはたらくことで、ホルモンや神経伝達物質もしっかり作られ、その結果、体の機能も正常化し、脳のはたらきも良く心が安定するのです。


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