個人的に印象深い、強いヒロイン5選

レビューしてないゲームも含めて、今までやったゲームの中で書きます。 
昭和のゲームは悪者にヒロインがさらわれました!救ってくださいが多く、ヒロインはヒーローに依存的で待ってるだけのヒロインが多かったけど、昭和の終わりにドラクエ2が出て、ムーンブルクが出てから、ヒーローに依存しない、自分の力でヒーローと共に道を切り開いていく、現代的な生き方をするヒロインが中心になってきている気がする。

1.ムーンブルク王女(ドラクエ2)


ドラクエ2に登場。強いヒロインと初めと言ったら彼女。初代のローラ姫は戦闘せず、ドラゴンから助けてくれると待ってるだけのヒロインだったのに対し、彼女は犬の姿から人間に戻るとヒーローと共に戦線に入ってしまう。
これは当時からしたら画期的だった。当時はゲームなんぞ少年のものという風潮も強かったし、ヒロインは助けるものと印象が強かった。
ただ、ヒーローたちに比べると力もHP、身の守りは弱めで、強い鎧とかも装備できないので、隊列の前になると的に狙われやすくなるゲームの仕様上、前列には出せないが、魔法でサポートや全体攻撃は彼女の得意なところで、男と並んで、戦えるヒロインは斬新だった。
レビューはあるので、こちらも参考に。


2.リリーナ(FE封印)

FE封印に登場。王族では無いが、オスティアの領主の娘とそこそこのお嬢様。ムーンブルクと並んで、魔法ヒロイン。
 主人公のロイの幼馴染で、花嫁候補の1人。味方である臣下の一部が反乱を起こし、敵に捕まっているところをロイに助けられて、ムーンブルク同様にすぐに戦線に加わるヒロイン。
親密になるのも時間も殆どかからないので、まともな評価をもらいたい、でもロイに花嫁エンドが欲しいというワガママさんは必然的に彼女を花嫁として選び、育てることになるし、ほかの花嫁候補と違い、花嫁になるとエンディングが変化する幼馴染待遇もあり。
こんなに華奢な少女なのに魔力が毎回MAXになる魔法ゴリラ。技は低いが、彼女の使う魔法自体、武器命中率が高いので、さほど気にならないのも強み。賢者になればサポートも鬼のように強いので、杖レベルもどんどん稼ぎたいところ。
ただし、悲しいがな、ムーンブルク同様に魔法使いの宿命なのか、守備やHPは悲惨なので、絶対前線にポイ!は無理でやっつけ負けが怖い。
しかも、彼女も負けると普通に戦死するので、ストーリーの根幹に出てこないのが悲しい。
ストーリーは奥にいるギネヴィア、倒されても次の章には何事もなく出れる、ほぼ不死身の落ち武者ヘアーのオッサンのマリナス、ストーリーの根幹と国の未来が変わってしまうため、負けても戦線離脱(戦場には出せない)エルフィンだけでストーリーが進むのでヒロイン感があまりないのが結構悲しいが強いのは間違いない。
それに斧使いのゴリマッチョな父親の面影を重ねているのか、ゴリマッチョな斧使いの賊2人を説得という美女と野獣のような展開もあるのも彼女の強み。
彼女が出るFE封印もいつかはレビューする。

3.ヤエ(がんばれゴエモン)

上記の2人と違い、お姫様や領主の娘でもなく、くノ一なので、一般人かつ剣とバズーカを使う武器系のヒロインなので、上記の2人とは全く毛色が異なるヒロイン。
ゴエモンたちと旅をする紅一点で、任務を着実にこなすキャリアウーマンでかなり自立しているタイプで、おみつと違い、ゴエモンたちからは信頼関係はあるが、ビジネスパートナーなので、恋愛感情は持たれてない。ピチピチギャルが好きな物知り爺さんは彼女に甘いが。
おみつが従来型のヒーロー依存のヒロイン、ヤエが自分の道を自分で切り開く強いタイプのヒロインとダブルヒロイン作品と言える。
でろでろ道中だとクリア後、高額だが、ドラクエかってくらいにセクハラ装備が出てくる。
陸上では剣やバズーカを振るう。ネオ桃山だとバズーカも金は消費するのにレベルは上がらない、剣シールドは動けない、敵の攻撃は防げず、玉しか防げないという、やたらショボいとあまり特筆した能力はない。ルーラができるくらい。
しかし、彼女は水中では無類の強さを発揮する。他の男衆は泳ぐのが下手で、マリオと違って、水中は潜れない。彼女だけは人魚変化でマリオと違って、息継ぎなしで泳げ、体当たりで敵も蹴散らせるという破格の性能を持っている。ただ、普通に泳いでると結構遅いので、体当たりで移動していくのが普通になってしまう。ゴエモンで水中探索と言ったら彼女となる。
ネオ桃山の人魚変化の修行の時、男衆で修行の看板を見るとナレーターが
「男の人魚は見たくない」 
と、リトルマーメイドのトリトン王が見たら涙目になりそうなセリフが飛び交う。
結構人気があるのに、ゴエモンクソゲーだと参加不可、作りが雑と散々な目に遭っている。彼女は任務に忠実なキャリアウーマンで男衆からはビジネスパートナーのような扱いだが、このゲームの華なんだから、ちゃんと出して欲しい。男だけのむさ苦しいゴエモンは要らない。

4.アマザケアリカ(メダロット2~4、7)


彼女は直接武器を使ったり、直接育てる訳では無いが、ジャーナリストを目指すこと以外は普通の少女でありながら、ロボロボ団や四天王など、主人公のイッキ(デフォ名で任意で決められるが本項ではイッキで統一)や、別の学校の学生のコウジと男衆と並んで巨悪に立ち向かう。
もう1人のヒロイン、カリンは芯の強いお嬢様だが、基本的にお淑やかで4ではさらわれヒロインになってしまうが、アリカは気が強く、ロボロボ団にもほとんど怯まないので、さらわれることなく、男衆と同行する。
セレクト隊は役に立たないとあっさり切り捨て、巨悪の真相は自分たちでやると少女でありながら、持ち前の高い情報収集能力で、自分の道を切り開いていく姿や、気弱になるイッキを励ましたりすることもあれば、発破をかけることもあるイッキに媚び無い姿勢、4でロボロボ団の下っ端にも臆するどころか、アジトを陥落させ、陥落後はまるで女王様のように振る舞い、ロボロボ団の下っ端は勿論、イッキやコウジにまでビンタをぶちかます姿は印象的。

5.エーデルガルト(FE風花雪月)


強いヒロインと言ったら彼女は絶対外せない。
何せ、女帝となり、男たちも従わせる力を持つくらいの女傑。
赤組を選んでも主人公のベレトス(名前は任意だが、本項ではベレトスで統一)彼女と親密で無ければ永久離脱してしまう。
親しくもないのに、ドーピングしてたら種返せー!と叫びたくなるが、仲良くないと離脱するよというフラグはチラチラ立ってるので、やってしまった方はだから言ったじゃん。物語観てた?と言えるので、キーファほど責められない、皇女様。
紋章に纏わるとある事情で、兄弟姉妹を全員失う悲しい過去を持つヒロインで、自分のような悲しい人間を増やさないという理由で紋章の有無を問わず、実力がある人間だけを重視する、徹底した実力主義者で、例え、帝国のためなら敵対勢力とも手を組むのも厭わない。
赤組で彼女と親しくなった時だけ味方であり続け、シナリオがやや短めなのがまた悲しいが、彼女にとってはハッピーエンドな結末。リリーナと違い、主人公扱いなので負けるとゲームオーバーになる。
それ以外のシナリオだと敵として立ちはだかり、悲しいままで終わってしまう。特に青を選ぶと彼女はかなり悲惨な姿になる。
彼女はFE恒例の女アーマーで、専用職は移動力の低い、カイゼリン。彼女の武器、アイムールは自分から敵を倒すと再行動ができるというアイテムだが、非常に相性が悪いので、思い入れがなければファルコンナイトやドラゴンマスターなど移動力の高い職種にした方がいい。今作は武器ならほぼ自由に装備できるので。
アーマーなのに、そこそこ魔力も育つのも特徴で級長では紅一点で、このゲームはやや、女尊男卑ゲーな傾向があるので、級長で唯一、DLCがあれば、ダークペガサス、ヴァルキュリア、信仰は苦手なのは時間はかかるが、魔法職最上級職のグレモリィになれるし、力も育つのでファルコンナイトも選択肢にありと他に級長と比べると職業幅も広いのが特徴。

〇次回予告

マリオ64。簡単なコース5選を書いていこうかと思う。




この記事が参加している募集

心に残ったゲーム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?