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さて、結婚してからすぐに家づくりについて調査し始めた我々夫婦でしたが、同時進行で土地探しも始めることにしました。

私たちの土地の条件はこちら。
①地域Aもしくは地域Bにある土地
②駅から徒歩20分以内
③徒歩5分圏内にバス停がある
④広さは50坪〜
⑤私道ではなく公道に接している
⑥ハザードマップ上で床下浸水レベルを超えないもの
⑦建築条件がついていない土地であること

その他条件を挙げればキリがありませんが、最もこだわったのがこの7点でした。そして当然のことながら予算内であること。

しかし理想の土地探しというのは本当に難しく、よさげな土地は予算外だったり秒で他の人にもっていかれたり。立地のいい分譲地はハウスメーカーの建築条件付き。また、我々が探していた地域は元々土地が出にくいとのことで、不動産屋さんからは「相続された土地が売りに出るのをのんびり待つしかない」と言われました。

こんなにも土地が出ないものなのか…と思いながらも土地探しのために狙っている地域に強そうな不動産屋をいくつかまわって情報を収集したり、土地探しのアプリに登録して市場に出てくるものをチェックしていました。また、散歩がてら対象地域を歩いて回り、出そうな土地がないかチェックしたりもしました。

そうして約1年後。
土地探しと並行して工務店探しをした結果「ここがいいな」と思っていた工務店さんから、「実は大きめの土地が出ているので2筆に分けて一軒は建売、一軒はお売りできればと思っているのですがどうでしょうか？」という話が舞い込んだのてす。

慌てて見に行った土地は見事に①〜⑦を満たしており、「これは運命！」と即決し、土地を買うことと、その工務店さんに家づくりをお願いすることを決めました。

土地探し中はジリジリする思いでしたが、時間をかけて色んな土地を見ていたことで自分達の希望がよりブラッシュアップされ、ここぞという時に即決できたのではないかと思っています。

そうして決まった土地は、小中学校が近く、病院もある程度近場で揃っており、実際住んでみるとご近所さんにも恵まれ、とてもいい土地なのでした。
あのタイミングであの工務店さんと話をしていたからこそ見つかった土地だったので、本当に運命だったのだと思います。

次は、土地探しと同時に行っていた工務店探しについて書きたいと思います。

つづく