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中国旅行記② 武漢

4,5年前に中国・武漢へ旅行に行きました。
上海から高鉄(=新幹線)に乗り、4時間ほどで到着です。

武漢の予備知識として、「赤壁!」「黄鶴楼!」
の2つしか頭になかったのですが、世界史や漢文の時間に習った土地に行くのは本当にワクワクすることで、漢口駅に着いたときは「ああ、やっぱり武漢って本当にあったんだあ・・・」と感慨深くなりました。


漢口(汉口)駅

夕方、漢口駅に着いて、その足で「戸部巷」と呼ばれる、お店がたくさんあるエリアにバスで行こうとしたのですが、戸部巷はちょうど工事中で入れなくなっていました・・・(泣)。

とりあえずバスから降りて街をぶらぶらしていたら、屋台街があったので
そこで武漢の名物、「熱乾麺(热干面)」を食べました!
おいしかったです~


熱乾麵(左はスプライト)

この日は足の筋肉痛がひどかったので、とりあえず宿に帰りました。工事といい筋肉痛といい、少し幸先が悪い・・・


翌日。「三国赤壁古戦場」の近くの駅まで高鉄で行こうと、漢口駅で当日券を買ったのですが、なんと全然違う駅行きの券を買ってしまいました・・・(泣)。
買ってすぐに券をちぎり捨て(今思うと返金できたのかな?)、タクシーを探したのですが、これがまた全然捕まらない・・・タクシーを探す過程で中国の広さを実感するとは思いませんでした(笑)。

ようやくタクシーを捕まえて、行き先を告げてレッツゴー。
優しいおばちゃんタクシードライバーさんと共に、2時間ほどかけて三国赤壁古戦場へと向かいます。


到着!

赤壁の戦いにまつわるエピソードの説明書きと共に、三国志に出てくる英雄たちの像がたくさんありました。




有名な『赤壁』の2字は、川の増水によって見られず・・・(位置的には写真の下らへん?)
それでもなんか感動できるのが、三国志なんだなあ。



午後は黄鶴楼に行きました。THE中国!という雰囲気で、とても立派な楼閣でした。意外と大きく、高くてびっくりしました。


黄鶴楼からの眺め

黄鶴楼の中に入り、上に登っていくと、武漢の街並みと長江を一望することができました。
授業で習った李白の詩が脳裏に浮かび、詩の舞台になった場所と同じ場所に立っている・・・!という感動で胸がいっぱいになりました。色々ハプニングはありましたが、行ってよかったです!

武漢は歴史好きにはたまらない場所だと思います。ぜひ一度行ってみてください!

次の記事は貴州省の予定です。


おまけ

・・・絶妙に伝わるのが逆に面白い(笑)。


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