こんにちは、maimoです🍠

今回は“痩せ型の脂肪肝“について
記していきたいと思います。

“脂肪肝“
といえばアルコール摂取が有名な原因であり、
ボディメイクされている方は無縁な存在かと感じますが

実は日本人の過半数は
“非アルコール性の脂肪肝“

つまり
アルコール以外が原因で脂肪肝に。

このメカニズムと対策を説明していきたいと思います。

脂肪肝とは？

脂質の1つである“中性脂肪”が肝臓に多くたまった状態を指します。

食事で摂った
・脂質は、小腸で吸収され肝臓で脂肪酸に分解
・糖質は、ブドウ糖に分解

そして
小腸から吸収された後、肝臓で中性脂肪に変化します。

考えられる原因

❶摂取カロリー過多

脂質や糖質を摂り過ぎていて
運動不足の場合に使いきれなかった脂肪酸やブドウ糖が
中性脂肪として肝臓に蓄えられる

❷お酒の飲み過ぎ

アルコールが分解される時、中性脂肪が合成されやすくなります。
肥満になると、肝臓での脂肪酸の燃焼が悪くなるので、
❶と重なると、なおさら肝臓に中性脂肪がたまりやすくなります。

❸低栄養な状態

栄養素の必要量と摂取量のアンバランスから生じて
体中の脂肪をエネルギーとして作り出す肝臓も栄養不良となり、
脂肪をエネルギーに変える力が弱くなることが原因です。

よって、
エネルギー変換できず肝臓に脂肪が溜まり、
脂肪肝になりやすくなります。

今回は
❸低栄養な状態
がテーマとなります。

脂肪肝を放置すると？

肝炎や肝硬変、肝がんといった命に関わる病気になるリスクが高まります。

糖尿病・高血圧・脂質異常症、痛風なども
併発することもあります。

セルフチェック

まず指摘はされないものの
脂肪肝予備軍である方が多いです。

ご自身が脂肪肝のリスクが
現時点で高いのか？低いのか？

血液検査の結果を見て判断することができます。

痩せ型の脂肪肝を回避する方法

そもそも痩せている方が脂肪肝になるメカニズムと
注意点をお伝えします。