理解されない「毒親育ちの現実」


この辺をちゃんと言語化しないと、
他人のお膳立てで生きて来た、レールに乗れたおぼっちゃん、
恵まれただけの傲慢な大人からは「真逆に視えるらしい」ので言語化する。

「努力しろ」「甘えてる」とか聞き飽きた。

条件が違うのよ。


だからポジショニングだけでは人が別に優れてるとは思えない。
地位と中身は比例しないのが現実である。
偉そうなアイコンで自分を飾ったとしてもバカはバカで変わりはない。
どんなにバカだって運が良けりゃどうにでもなるのが社会だろう。

単に甘やかされたから「お医者さん」とかそういう地位に行けただけ、
努力とか才能は無関係、タダの運だと言っておく。
どんなに努力しようが明確な親ガチャはあるし、
こんなモノは言いワケでも何でもない。

更に言えば、俺なんかよりはるかに悪条件の人は無数にいるし、
その多くはとっくにこの世を去っているだろう。
この生き残ってる時点で自分は運がいい方である。
だから風通しを良くしなければ、悪人達が優秀さを演じるだけ。
単純に運がいいから既得権として利益を独占してるだけ。
故に金も地位も人間の物差しにならない。
多くの領分違いは役目を果たす能力も無いし、多数派だろう。
こういうのだって言葉にしなけりゃ始まらないと。

そんなワケで、アホな人は都合よく基準を変えまくるので、
本人次第じゃないという部分を言語化する。
これで多少は現実を理解していただきたいな、と。

まず毒親は徹底的に子供のチャンスを潰すという事。
序列が変わらないように、子供に成長されては困るからだ。
社会構造と同様の内弁慶のシステムだ。

自分の場合、絵、造形、文章といったモノは血眼で破棄され、
趣味嗜好も潰され、中学まではTVもロクに観れなかった。
ドリフを観て皆が笑う中、俺がおずおず笑った瞬間TVを消すのが親だ。
四六時中プライバシーに干渉され続け、自由なのは脳内だけという事。

彼等は自然体での人の交流を与えない。
様々な綺麗事の詭弁を使い、真逆の行為を強いてくる。
「子供を鍛えて強くする」の名目で、徹底的に弱くする。
アイディンティティを破壊して、自信を得られないように否定する。
心が折れ、完全に挫折するまで追い込むはずだ。

なんちゃら学園、ヨットスクール、あんなん強くなるワケが無い。

精神病か犯罪者になるわ!!


昔、精神を壊されてビクビクした友人の同級生を観た事がある。
親になんちゃら学園に入れられたらしかった。
最初から判り切った無自覚な虐待だろう。
本当に強くしたいならあんな学校に入れる理由が無いからだ。

キャンプや通いもので子供社会でのコネクションを潰す。
これは自己肯定感のライフラインを完全に断ち切りたいからだ。
親である自分からの悪評、否定だけを子供に刷り込みたいと。
悪意で自尊心を破壊して劣等感、挙動不審を生み、潰す。
我が子に徹底した自己否定を強要し、相対的に自分は絶対神を演じる。
子供を惨めにする事で、コントラストの神としての自己肯定感を得るのだ。
全能になる為、檻に閉じ込め支配する為、社会から孤立させたがるはずだ。
ある日、親父は脈絡も無く「お前の考えてる事が判る」とニヤついていた。
極端なまでに頭の悪い妄想狂、相対的万能感に満ちた神の如き傲慢さ。
何処に行ってもこんな連中ばかりが寄ってくる。

つまりこれが「親の心子知らず」と。


毒親にとっては部屋飼いのペットの代替物が我が子である。
親が強者を演じる相対的アイディンティとして依存されるという事だ。
彼等の傲慢さはエスカレートし、ボリュームを上げて行くはずだ。
毒親家庭はチキンレースであり、ロシアンルーレットである。
こうしておのれの全責任を我が子に押し付けてゆく。

ところが時間は進む、子供は成長を止められたまま、やがて成人になる。
世間体がある以上、ペットとは違い成人を飼うのは困難だ。
教育、保護者という支配の建前が使えなくなると。
この頃、色々と詭弁の綺麗事を使い、理解不能のダブスタを始めるだろう。
これまでの自分の行為を棚に上げ、自立を求める「フリ」を始める。
我が子の今後の利用価値を損得算盤はじいている状態だ。

そこでようやく子供の頃無理矢理止められた時計の針がスタートする。
成人してから人の経験値を積み直さないといけないのだ。
立場は大人を強いられながら、小学生からスタートさせられると。

これで社会に出るなんて至難の業だという事だ。

周囲は十年以上先まで行っている中、大幅に出遅れてのスタートだ。
さらには大量のウソによる邪悪な洗脳と神経症までセットである。
失語症やら挙動不審、どもりだなんだと付いてくる。
ハンデにハンデが積みあがる。
これを全て社会に出る直前の短期間で修正しなけりゃならないと。
そんなん無理に決まっているワケだ。

コネクションの構築、本当の自分を取り戻す作業を成人後にやる。
本来ならとっくに存在すべきものだ。
子供から徐々にステップアップし、得られていた筈の基礎、
それを毒親が搾取していたという事。

自分の場合はそこに転勤族のハンデも入る。
親以外の何のコネクションも無く、バイトの保証人すら毒親になる。
保証人システムによりこの奴隷の首輪を外したくても外すのが困難だ。
不幸をもたらす悪縁が逆に必要になり、どうしても切り離せないのだ。

いかに自分個人での社会的信用とコネクション構築が必要だったか。

それを奴等が破壊した。
個人データにまでウソとか、どうしていいか判らない。

そんなわけで、


東京で出会った貴族たちが1000倍恵まれてるというのは比喩じゃない。
そっちはいくらでも挽回が利く、
親元地元、金持ち土地持ち、強い保証人も大勢いて楽な人生だ。
ミスしたっていくらでも保険がある、誰かが助けてくれるだろう。

こちとらハナから条件が違うのよ。


やりたい放題無礼講、弱みに付け込むのも大概にしろよ。
知能の低すぎるホラ吹き変質者で卑怯者の吸血鬼共が。
よそ者の俺を選ぶ理由はコレだ、弱者は無料だと思ってるだけ。
人の命だから潰しが利くという事だ。

そういうのを「友人」とは言わない。


お前ら、支払い義務は甘く見積もっても100億以上だという事。
どんなにペラペラ詭弁で被害者ぶってもこれが事実だ。

元々許す筋合いはないのを、温情に付け込んで蒸し返すなら仕方ない。
これまで建て替えたモノを全て支払っていただかないと釣り合わない。
まるでバランスが取れないという事。

とっとと全額耳を揃えて返しておくれ?
それから文句を言ってこい。

こっちはキリストじゃ無いという事。


そういう話。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?