正規教員から非常勤講師になって
小学校に採用されて、5年間働きました。
同業者の方はわかっていると思いますが、
それはもう、モリモリと。
そんな5年を過ごしても、
辞めたいとまでは思っていませんでした。
でも、職場にいると様々な武勇伝
(娘の結婚式に、花嫁の手紙で『お母さんは
仕事ばかりで寂しかったと言われる』など)
を聞くと、こんな働き方でいいのだろうか…
と思うようになりました。
そんな時、
母の膵臓がんがわかり、
余命半年と言われたことをきっかけに、
仕事辞めました。
その後、中学校で非常勤講師として
4年働きました。
その後、不妊治療をしながら妊娠、退職、
出産、母他界…
現在、24時間365日子育て4年目の専業主婦。
私から見た、
正規教員、非常勤講師のメリットデメリットを
まとめてみようと思います。
正規教員のメリット
子どもたちとしっかり関われる
生涯雇用の安心感
産休育休3年 時短勤務とりやすい
正規教員のデメリット
とにかく仕事が多い!終わらない!帰れない!
人生が仕事になってしまう
その割に給料少ない
非常勤講師のメリット
クラス経営、保護者対応、事務仕事がない。
授業に全力を出せる。
自分のペースで仕事ができる
家族と過ごす時間が格段に増える
時間割の希望が出せるので、ある程度働き方の希望が叶う(火曜休みにしたい、2時間目から働きたいなど)
副業できる
非常勤講師のデメリット
行事や職員室で疎外感がある
来年度も仕事があるかわからない
旦那の扶養から出ると年金、国民保険料は自分で払うことに
ボーナスない
子どもを保育園に入れられないかも?(また別のページで詳しく)
私の場合、非常勤講師になって、
家族、特に母と話す時間がたくさん作れた
不妊治療ができた(別のページで詳しく)
ので、
正規教員を辞めて良かったと思っています。
『もったいない』と何度も言われましたが
正規で働きながらでは両方とも絶対に
できなかったと感じています。
非常勤講師の給料は自治体によると思いますが
私の場合は3000弱。
残業代なしで残業しまくりの正規教員の頃より
効率はいいのではないかと思います。
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