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国語を得点源に!共通テスト国語必勝法


 この時期になると、どうしても大学受験を思い出します。新幹線に乗って、なれない地に赴き、自分のそれまでの努力の結果を発揮する、そんな場が大学受験です。

 多くの人々の人生の大きなターニングポイントともいうべきそれは、私にとっても重要な分岐点でした。うまくいくだろうかという不安、どうにか解いてやるぞという心のたかぶり、「はじめ」と言われた後に会場に響く紙をめくる音、いまでもそれらは鮮明に思い出すことが出来ます。

 私は、そんな受験戦争を何とか制し、現在では、関西の国公立の医学部に通っています。今度の4月から2回生となり、本格的に医学を学んでいく予定です。

 ここでは、私が受験において得たノウハウについて、各教科ごとに記していきたいと考えています。今後、受験という大きな戦いに挑む人たちへ少しでも力になれるようこちらに書きますのでよろしくお願いいたします。

 私は、現在国公立の医学部に通っています。現在、1年生でもうすぐ2年生です。共通テストでは、8割3分、医学部の2次試験も通過していますのである程度確立されかつ効率的なノウハウを持っていると自負しております。(共通テストはあの地獄の数学の年でしたので少し点数が低いのは、目をつぶってください。)

 まず、記事の概要についてですが、こちらの記事では、国語の共通テストについて触れていきたいと思います。

国語


 理系の方では、2次試験では国語は使わないという方がほとんどだと思います。私も共通テストのみで2次試験では国語は使用しませんでした。そのため、国語を2次試験でつく方には申し訳ないですが、こちらでは

・使っていた参考書おすすめのもの
・共通テストの対策
 ①評論
 ②小説
 ③古文
 ④漢文
・プラスアルファの小技
・まとめ

を話していきたいと思います。
 私は、共通テストにおいて国語は9割ほど得点しましたのでぜひ参考にしていただけるとうれしいです。

・使っていた参考書について


①現代文 講義の実況中継シリーズ


 こちらは、有名なものだと思います。特に「現代文 講義の実況中継①」と「現代文 講義の実況中継②」の2冊が共通テストの対策として非常に有用でした。夏頃の模試では、私は、「基本7割とれるかどうか」、「調子が良ければ8割いくかも…」というようなラインにいて得点が全く安定しませんでした。

 しかし、こちらの本を読み、模試や本番で本の内容を意識したところ、現代文の得点が驚くほどに安定しました。(国語全体で大体170~185あたり)評論、物語文それぞれで満点を取ったことは何度もあります。(現代文全体で満点を取ったことはなくそこが悔しいところです…)

 こちらの参考書は実際の問題を用いながらどのような文章や接続詞に注目しながら問題を解いていけば良いのか、とてもわかりやすくかつ簡潔に書いてあります。ボリューム自体もそこまで重いというわけではないので効率的に点数を上げたい人にはぴったりだと考えています。

 この参考書をぜひ使ってほしい!!と私が思う人は2パターンです。
① 「いつもなんとなくで解いて、なんとなくマークして、なんとなく正解だったから良かった!!」とおもっているそこのあなた 
②「国語のセンスは自分にはないから本番の運ゲーだ!!」と思っているこちらのあなた

 どちらもそのままでは国語の点数は全く安定しないでしょう。緊張感MAXの共通テストの会場においてその「なんとなく」や「運」を的中させるのは非常に難しいです。しかし、共通テストの問題は、論理的にシステム的に解くことが出来ます。そのノウハウをこちらで学ぶことが出来ます。

 また、下記の「共通テストの対策」においても私が思うシステム的に解く方法について触れていきたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。

②古文単語330

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