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HSCのムスメちゃんをどう受け止めていこうか悩むところ

小1のムスメちゃんは、明らかに敏感で繊細ちゃん(HSC)の特性を持っています。

泣いたら1時間でも2時間でも止まらない。
ちょっとした傷もこの世の終わりのように、痛い!!と泣き叫ぶ。
なかなか、、子供達の輪に入ることができない。

でも、そんなHSCなんて名前があることも、疾患名には該当しないことも知りませんでした。

知ったのは、息子くんが不登校になってから。
スクールカウンセラーの先生や、自分で不登校関連で調べて、初めて知りました。

そんなムスメちゃんは、入学式に1回。パパと別室で1回登校しただけで、その他は在宅で2週間が過ぎたのでした。

図書館で借りてきたこちらの本を読んでいる最中。

「お腹が空いたからオムライス作って〜」と言われて、なんとなく今日の学校の献立を見た。
「今日は入学・進級特別メニューなんだ〜」「行く〜〜」

!!!エッ!!!もう11時半!

学校側はいいのか?
不登校ママのメンタルは持つのか?

ええ〜い。行ったとして別室で1時間だ!連絡してみよう!

「え?はいはい。大丈夫・・ですね。いまから来てもらって、大丈夫ですよ」

「ご対応ありがとうございます。では、別室に直行します!」🚘


同じクラスの子に会うのは緊張するので、直接別階のカウンセリングROOMへ。何時に給食かも分からず、30分ほど待機。

ハアハアした担任の先生が、運んできてくれました。給食。

「急なお願いで申し訳ありませんでした!」
「いえいえ〜」😵とちょっとぐったりな先生から、必要なプリント類なんかも頂きながら、
「帰りはどうする?給食終わったら下校だから、仲良しのお友達と帰ったりしてみる?」とのご提案。

それにはフリーズするムスメちゃん。
「食べながら、相談してみます」とお答えして戻ってもらった。

ナポリタンやコールスローがおいしい。家でも作ってくれたら食べるこれ!とか言い。
コッペパン多いからママにもあげる。
ヨーグルトも良いやつだよこれ!?すごーいとママと美味しく食べて完食。

『不登校なママ』は別室で娘と二人きりなのに、廊下から聞こえる生徒の声になんかドギマギ。
急にここには来れないだろうなと、、不登校小3息子くんの気持ちを想像して、ママのほうが落ち着かないのに、娘ちゃんは平然としている(ように見えた)


食べ終えた途端、「歯が痛い〜〜!!」(泣)

なに?
虫歯は確かにあるけれど、6才臼歯が生えかけてるから痛いんだと言われていたけど。ず〜〜っと泣いている。

これは、待っててもムダなやつ。
帰る〜というので、そのままママと車で帰ってきました。

で、家に帰っても、痛いとソファでのたうち回っている🌀

「そんなに痛いなら、痛み止め飲む?」と声を掛けたら・・・

寝てるやん・・・


日頃昼寝なんてしない人が。
給食を食べに行っただけで寝てる。
疲れてる。

これぞまさにHSC・繊細ちゃん。

おおおおお〜〜〜〜典型的(笑)


読書中の上記の本には
「自分のペースで新しい環境に入っていけるようにしましょう。何週間も、何ヶ月も、ときには1年掛かることもあります・・・」と書いてありました。

まさに。


その繊細さを否定せずに、受け止めていく覚悟を、親が持たなくてはいけないのですね。覚悟を決めないと。

1時間後、昼寝から目覚めたムスメちゃんは、歯の痛みも収まり、爆裂に元気になりました。

休息が何よりも大事なムスメちゃんという一面を、現実で見せつけてもらえた貴重な体験でした。



でもやっぱり、、ALL1日の付き添い登校はまだ難しいな。ママ。すまん。



何かを終えたら、何かがはじまる。はじまりに早く気がつく人が、幸運をつかむ

ゲッターズ飯田



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