新NISAによって日本はどうなるか?

日本ついにマイナス金利解除されました。
それに伴っていくつかの銀行は預金金利の引き上げが検討されており、現に引き上がっているところもチラホラ見られます!
誰でも返ってくる金額は少ないにしろ、預金金利の高い銀行に預けたくなると考えます。
そうなると各銀行は投資の原資である預金を引き出されたくないから預金金利を上げざるを得ないと思います。
ある程度上がるとある金利に落ち着くと思うんですけど!
そこまでは上がり続けるのかなって

そこで一つ疑問ですが
今政府は新NISAを導入し、株式投資を盛んにしようと考えていることです。
それはなぜでしょう!
政府は企業への投資原資を銀行から一般の人へシフトしようとしているんだと思います。
30兆円から80兆円(間めっちゃ空いてるよね!笑)ものタンス預金を直接投資又は間接投資に回して、銀行の負担を減らそうとする考えだと思います。
それによって、倒産する企業をみんなに肩代わりしてもらうってことですね!

でも、仮にタンス預金のほか、現在銀行に預金してあるお金がほとんど、株式投資に流れたらどうしましょうか?
ゆうちょ銀行が0.001%から0.02%に預金金利が引き上げられました。
しかし、株式は高いものでは5%近くで低いにしても預金金利よりも高いですよね!
今後、新NISAによって、どんどんお金が株に回ったら、銀行預金が引き出されて、銀行経営は逼迫するかもしれません。
よって、日本経済が危なくなるかもしれないですね。

話は戻りますが、政府の新NISAの必要以上の推進は諸刃の剣となると考えます。
一方は、企業への投資を国民が肩代わりし、銀行を救済
もう一方は、預金が引き出されて、銀行の経営を圧迫
もし仮にアメリカでリーマンショック級の異常事態がおきたらどっちも大変なことに!
まぁ暴落煽りみたいになりますが、一つの可能性として、考えておくのも必要だと思います。
※あくまでも個人の見解です。

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