50歳で花開く人、50歳で止まる人(その4)最後の逃げ道をつくっておく
今回は、臆病で慎重な私にぴったりの話です。
前回(その3)で書いたライスワーク、ライクワーク、ライフワークの内のライスワークにも通じる話なのですが、ベースに安定した収入があって、「いざというときは、これで何とかなる」と思えるからこそ、ライクワークにチャレンジすることができると思うのです。
いくら好きな仕事でも、不安定でこの先どうなるか分からない、見通しが立たない状況で続けることは困難です。
理由は、自分の人生に対する責任を果たすことができないからです。
失敗して誰かに頼らなければ生きていけない人生は、楽しくも何ともありません。
ライスワークで保険をかけ、「だめでもともと・・・うまくいけばラッキー」ぐらいの気持ちでチャレンジするぐらいの方が、結果的に、失敗を恐れビクビクしながら取り組むよりも物事がうまくいくような気がします。
「そんな安定したライスワークがあったら苦労しないよ。いくら探してもないから、定年退職後の独立・起業を考えているんじゃないか!!」というお叱りの言葉もいただきそうですが、退職後もずっと公務員で給料をもらい続けており、他の生き方を知らない私には答を見出す力がありません。
今回は、私なりに考えて、退職後も目標をもって生き生きとした生活を送るためには、やれそうでやれなかった好きなことにチャレンジした方が良い、そのためには、一か八かの賭け事のようにならない方が良くて、失敗しても受けとめてくれるセーフティーネットがあった方が良いのではないかという理想を述べてみました。
もし、この記事を読まれた方で、近くにお住いの方がおられましたら、一緒に価値観ババ抜きカードゲームを楽しみましょう!!
6月24日(土)10:00~11:30 山口県周南市での開催です。
https://peatix.com/event/3561487
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