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自由丁で一年後の自分に手紙を出しました【しゃしん日記】

1年後の自分について、思いを馳せたことはありますか?
1年後は今よりも楽しく過ごせるだろうか?今とは変わらず過ごせるか、あの人と一緒に過ごせるのか、家族は?友達は?仕事は?…

私は、数年前の誕生日から1年後の誕生日を迎えた自分に向けて「TOMOSHIBI POST」でメッセージを送っていました。
将来への希望を託し、わずかな灯火のような手紙を出し続けていました。
そんな私が、蔵前にあります自由丁さんで1年後の自分に向けて、手紙を書いた時のしゃしん日記です。

蔵前

蔵前にある自由丁さん、蔵前はいい街で東京トは思えないような、ゆったりとした時間が流れる街でした。

良い街蔵前

鳩もマイペース。

自転車が多い。
大好物は餃子です。さん

自由丁

東京・蔵前、未来の自分へ手紙が送れるお店『自由丁』 – JIYUCHO

自由丁で過ごした時間は一瞬でした。
ずっとここにいたいと思える場所でした。

店内はみんなのタイムカプセルのような、そのときの宝物が詰まった場所でした。

宇宙船

今回書いた手紙には。テーマがありました。
全部で四種類、その時々で決めることができます。
質問に答えることから始まり、深海に潜るように、自分と向き合います。
手紙を書き慣れない人も、書きやすいと思います。

書いている間、没頭しすぎて写真も、記憶もなく一瞬のように感じました。

それぞれへの手紙も書きました。
彼女は、びっくりするほど“私の好きな私”に近い存在です。
写真家として私を撮る彼女。
友達として深く話せる彼女。
気軽に、いこ~!と誘ったのですが、誘って良かったです。

一杯の紅茶が温かい

夕暮れ時がどっぷりと深い夜になるまで、自分の今の気持ちを手紙に閉じ込めていました。
写真は、タイムカプセル。
この一瞬を閉じ込めるために、ファインダーをのぞく。
忘れたくないから…
そう思い、写真を撮っているのですが、手紙に書くときも優しく、シャッターを切るときと同じような気持ちになりました。
この世には忘れたくない程、美しい物が多すぎます。

初めてシーリングスタンプをしました。

この大切な気持ちに封をして、1年後に送りました。
1年後が楽しみです。

TOMOSHIBI POST

蔵前の自由丁さんでは、紙にペンで手紙を書き、送りましたが。
iPhoneでも未来の自分に言葉を贈ることができます。
未来の自分に手紙を送れるTOMOSHIBI POST

私は、このサービスを数年前から使っていました。
遅くまで仕事して、辛い言葉を投げつけられ、自分は必用なのか、自分にはなぜ明日があり、年を重ねるのか…明日が来ることが嫌で嫌で仕方ありませんでした。
来年の誕生日も1人なのかな、来年の私がさみしくないように、せめて私だけでも「おめでとう、頑張って生きて今日を迎えたね」と褒めようと思ったのです。
でもびっくり、初めて手紙を出した翌年はケーキと共にお祝いしてもらい嬉しいとの言葉、今年は楽しい歳だった、幸せ、毎日辛いことも楽しいこともあるけど明日が怖くなくなった。
そして去年の手紙には、今日を迎えられて良かった、頑張った事がすごい、ありがとう。と感謝の気持ちが綴られていました。

そんな成長や、気持ちの変化が1年で大きく変わりました。

今回自由丁さんで書いた手紙を読んで、どういう気持ちを抱き、何を思うのかとても楽しみです。

過去に思いを馳せることは、大きな愛でした。

皆さんも是非訪れてみてください。

自由丁
jiyuutyou,
〒111-0051
東京都台東区蔵前4丁目11−2

都営浅草線「蔵前」駅より徒歩3分

またこんど。

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