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聞こえた声に従ったら大金を失った!!

ちょうどよいタイミングで、読者のEさんからこんなメールを頂きました。


こんばんは、いつも楽しくブログ読んでいます。

私もあなたと同じように、神様の声が聞こえることがありますが、日によって言われることが違ったり混乱することがあります。


声に従って行動して、最近大金を失ったこともありなんだか怖くなってきてしまいました、、、


わたし、大丈夫でしょうか?

変なメールですいません。全然無視してもらってもかまわないです。更新楽しみにしています。



面白いメールを、ありがとうございます!

大丈夫じゃない人はいないので、勿論Eさんも大丈夫です!!少し遠回りかもしれませんが参考になればとおもい、かきますね。


以前に魂との繋がりが深くなれば神仏との交信も容易になり、占いなどもできるようになるといったことをかきましたが魂との繋がりが深くなる絶対条件として、自分自身が満たされている必要があります。


それなのに、自分自身も満たされていないし魂との繋がりも深くないのに自分ではないものの声が聞こえる(例えば神や守護霊の声が聞こえたとか)ようになる人たちがいます。オーマイガー!


自分自身が満たされていないということを心に穴があく。と表現するように、満たされていない人は実際にエネルギー的に欠けて穴が空く部分が出てきてしまうんですね。

その欠けて空洞になった部分をめがけて【自分と同じ程度の波動を持った】存在が入り込んでこれるようになるんです。

※満たされている人は欠けているところがないので、入り込む隙がない。


この欠けた部分をめがけて入り込んでくる存在は低級霊や低次元〜高次元の神々など多岐にわたりますが、一つに言えるのは、自分と同じ程度の波動を持った存在が近寄ってくるということです。(引き寄せの法則)


なので、満たされていない上に波動が低いと魂に低級霊が入り込んでしまうことがあるようなんです。

驚かすつもりは全くありませんが、私がみている患者さんも、自分の魂がほとんど残ってなくて霊が体を動かしている方がおられます。(あくまで多分の話)

厄介なことに満たされていないところに入り込まれた時って一時的に満たされたような錯覚があるんですね。だって、欠けたところに入り込んでくるので。だから侵入を許してしまうわけです。


そのうえ、私は神だとか、こうしなさい、あーしなさいとかって、声が聞こえるようになったりすると「すごい!私には普通の人には聞こえない声が聞こえる!これは神様の声だから従わなければ!」とか思っちゃったりするんです。


Eさんのような方だけでなく、霊視できる占い師さんなどの中には自分には神様がついていて、その声に従って占いをしているという方がおられます。


その声が守護霊のものなのか、低級霊なのか低次元の神様なのか高次元の神様なのか、魂の声なのかは占い師さん自身も分かりようがないので、声が聞こえたりイメージが視える系の占いにいくときは注意が必要です。(自分で声が聞こえる場合も同じように注意しましょう。私もめっちゃ気をつけてます)


だって、多少先の未来のことなら低級霊がついていても高次元の神様がついていても当たるのは当たるんですよ。少し先の未来を教えたりして低級霊が自分のことを神様だと思わせることに成功してしまうと、その後は憑かれている本人は信じ込んでしまうので、その憑いている存在のいうことを聞いてしまうようになったり…占いに依存してしまったり…



色々脱線して長くなってしまいましたが…

正直ね…!!

幽霊だろうと守護霊だろうと神様だろうと、それらの存在のいうことに従わなければならないことなんて一切ありません。


なぜなら、この世で1番高い波動を出せるのは心の底から100%満たされた自分自身だからです。

そもそも、すべての世界を作っているのは自分の内面なので、高い波動のものにであったならそれすら自分自身が作り出しているものです。


凄いものに、出会ったなら凄いのはあなた!

酷いものに、出会ったなら酷いのもあなた!笑

(凄いとか、酷いとかも本当は存在しませんが分かりやすくするためにあえて書いてます。)


とにかくあなたは自分の魂に従うだけでいい!!

誰の言うことも聞かなくていいんです。

親も兄弟も親戚も、守護霊も神様もぜーーーんぶフラットにいきましょう。


ちなみに自分の魂の声なのか、自分以外の存在の声なのか分からない時には下記を参考にしてください。


①どこで聞こえたか?

・頭でハッキリ聞こえた声=守護霊や低級霊や神様など自分の魂ではないことが多い

・胸に浮かぶハッキリは聞こえない声=魂の声


②具体的に指示されたかどうか?

基本的に高次元の神様から上の存在は「あーしろ、こーしろ。」とかは言いません。問いかけた時に応えてくれることはあると思いますが、何でも答えると魂の成長を邪魔してしまうので。

「あーしろ、こーしろ、これはするな、これをしろ」と言ってきたりするのは守護霊さんとかね、ほかの違う霊だったりします。

※守護霊には守護霊の都合とかあるみたいなんですけどね、基本的にはやりたくなければ無視してOK。

そんなことで守護霊の愛は微塵も変わりません。


③名前を言ってくるか

名前を名乗ってきたりする神様とかの声が聞こえた場合は限りなく怪しいなーって思います。どっちかっていうと神様は名前にはこだわらないというか、好きなように呼んでいいよーって感じなんですよね。

今まで、いろんな神社で神様の名前を聞いてみるのですが決まって「そんなこと聞いてどうするの?」って感じで応えてくれないんですよ。多分名前にこだわらない理由も何かあるんだろうけど、今のところ分かりません。笑


追記
そして神様を崇拝してる時点でもう声なんか聞こえないんですよね。なぜなら崇拝と理解は1番遠いところにあるからです。

私は神だ!この世で1番特別だ!と思えるくらいになったときに初めて神様の声が聞こえはじめるのではないかと…だって対等になれるから。

もし私には神がついてるという占い師がいたら、神様がついてるから私はすごいんだ!というんじゃなくて神様はすごい!だけど私はもっとすごい!くらいのことを言ってる人じゃないと話を聞くのはどうかと思います。笑


宗教とかも、こーしろあーしろとかやたらと戒律が厳しかったりするのはちょっとおすすめはできません。

本来宗教は、見えない世界のことや、宇宙の美しい法則や真理を伝えるために存在している役目があると思うからです。

自由に楽しくワクワクやれないならそれは、宗教ではなく依存のことが多いかもしれません。


でも、何度も言いますがこの世にはやってはいけないことはないんです。私のブログも本当に適当に書いてるので全然信用しなくていいですよ!!笑


占いや宗教に依存したければ、それはそれで経験です。Eさんも聞こえた声に従いたければそれもまたやってみればいい。ぜーーーんぶ最後は魂の栄養になりますからね!!


最後にせっかくメールをくれたEさんに、あるメッセージが浮かんだので書きますね。


「聞こえるということは、聞こえていないということ。聞こえていないということは、聞こえているということ。あなたの魂はあなただけを必要としている。」


聞こえたということだけに囚われず、大きな広い視点で胸に問いかけてみてということですかね?


長々と聞かれてもいないことまで楽しくて書いちゃいました!いつも読んでくれてありがとうございます。



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