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インクルーシブ公園「としまキッズパーク」オープン!


こんにちは、SUPLIFEミカです。


9月26日「全ての子ども達が遊べる公園」をコンセプトにした「としまキッズパーク」がオープンしました。SUPLIFEもオープンセレモニーに参列させていただきました。当日の様子をレポートします。


SUPLIFE代表美保ちゃんの友人であり、SUPLIFEの理解者として力になってくださっている龍円愛梨さん主催の「ダウン症のある子を出産した親にアメリカの療育事情をシェアしてくれていたDS Smile Class」にて、

アメリカには障がいがある子も、誰でもが遊ぶ事のできる公園があるの、と語ってくれていたインクルーシブ公園。


素敵な公園!と思うと共に、公園で遊ぶ事のできない子どもがいるんだ、という現実を知った出来事でもありました。


愛梨さんが政治家となり、世田谷区・府中市とインクルーシブ公園を実現させていく中でSUPLIFE代表美保ちゃんが、自分が暮らす街にも「どんな子も楽しめる公園を作ってほしい!」と強く願い動き始めた昨年の夏。


愛梨さんのお力添え、豊島区で子育てをするママ・パパ、働く・関わる方々の多大なるご協力によって短期間でたくさんの署名が集まり動き始めた、みんなの想いが詰まったインクルーシブ公園「としまキッズパーク」が完成!SUPLIFEもオープンセレモニーに参列させていただき、公園で実際に遊ぶことができました。


セレモニーの最後にはSUPLIFE代表美保ちゃんが、関わってくださった全ての方々へ、全ての子ども達の笑顔を願う想いを込めたスピーチを届けてくれましたよ。


当日は小雨降る中となりましたが、SUPLIFEとして、豊島区以外にも近くの区から神奈川在住のお友だちまで参加してくれ、オープニングの鐘を一緒に鳴らして「としまキッズパーク」がオープン!実際に遊んでみての一部ですが紹介します。


・子ども達の急な飛び出しの危険がないような配慮(出入口が一ヶ所、威圧感のない囲い)


・地面に降りて遊ぶ事の難しいお子さん向けのキッズハウス


・所々に直射日光を避けられるよう日除けの場所


・車いすに乗ったまま遊ぶ事のできる砂場


・車いすを置いておくことのできるスペース


・大人が一緒に並んで滑ることのできる幅広の滑り台


・可動域が決まっていて危険のないブランコ(大人や友だちと並んで乗ることができる)


・体幹の弱いお子さんでも一人で乗ることのできるイスブランコ


・安全なコースを自由に乗ることができる三輪車系遊具、子どもを乗せて走ることのできる乗り物


・ホッとひと息つくことのできる絵本のお家


・園内を走るSLは無料!乗り降りしやすい配慮、親子で一緒に乗って楽しめます。


他にも子ども達が安心して遊ぶだけではなく、刺激を受け世界を広げながら楽しめる工夫がたくさんあり、子ども達の輝く笑顔に胸が熱くなりました。


車いすユーザーのママさんからも「久しぶりに公園で遊ぶ事ができて親子共に楽しかった」「遊具に一緒に乗ることができるから遊ばせてあげられる」「こんな公園全国にできるといいよね!」という感想がありました。


このインクルーシブ公園の取り組みを知り、自分の住む自治体に働きかけたことでインクルーシブ遊具の設置を約束してくれたり、検討事項に入れてくれたり、これから自治体に声を上げていこう!という動きも出てきています。この動きが全国に広がっていくことを願わずにはいられません。


インクルーシブ公園「としまキッズパーク」はスタートしたばかり。実際に遊ぶ中で改善点も見えてくると思います。現在コロナの影響で人数制限があり予約制となっていますが、一人でも多くの子ども達に遊んでもらい、形だけではない「全ての子ども達が笑顔になれる場所」になっていってほしい。

そして全国に広がって、インクルーシブ公園として注目されるのではなく、それが当たり前になっていく事が私たちの願いです。

当日参加してくれたお友だちの皆さんありがとうございました!


この公園でこれからたくさんのお友だちに会えますように‼︎

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以前よりSUPLIFEの活動やインクルーシブ公園への取り組みについて記事にしてくださっていた東京新聞の中村さんより↓東京新聞に大きく取り上げて下さいました。




FNNのネットの映像ニュース 





豊島区公式ホームページ↓


美保挨拶

セレモニー






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