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英会話1000回以上やってみた

私は以前にスカイプ英会話をやっていました。

朝早く起きてフィリピンの人と25分間話してから会社に行くという生活を3年くらい続けました。

結果的に1000回以上のフリートークを行いました。お気に入りの人が何人かいたので、話した相手の数としては200人~300人くらいだったのではないかと思います。

これだけ話すと、さすがにいろいろなことがありました。

私は元々人の顔を覚えるのがとても苦手な人間なので、このくらいの人数になってくると、誰と話したか覚えることが困難になってきました。ある日、予約システムで予約してないのに一人のフィリピンの方(先生)が突然スカイプしてきました。そこには先生方が5人ほど集まっていました。どうやら暇だったから私にスカイプしてきてくれたようです。そのうちの一人が「私のこと覚えてる?」と聞いてきました。記憶力の悪い私は「う、うーん、お、覚えてるよ、うん」とまごまごしていると、「殴るわよ!w(I'm gonna punch you!)」と言われました。いや、punch you!って一応生徒なんですよ私は(笑

また別の日には別のフィリピンの方(先生)が突然スカイプしてきました。すると、その先生(大学生)がいる場所は、その大学生の寮でした。そしてその大学生と話していると、だんだんその寮の大学生がたくさん集まってきました。結果的に私は大勢のフィリピンの大学生の前で話すという状況に強制的に置かれ、かなり焦りましたが、とても楽しい出来事でした。

話が脱線しましたが、多くのフィリピンの方達と話して何故フィリピンパブが人気なのかわかりました。フィリピンの方達は本当に陽気で、自分の汚い心が洗われるような気持になりました。

会話の回数が1000回を超えたので生徒としてのスカイプ英会話は終わりにすることにしました。スカイプ英会話の先生の何人かとは個人的に仲良くなり、その後もたまにスカイプで話したりしていました。その後は自分で友達を探し出し、アメリカ、カナダ、イギリスの方とスカイプで話しました。仕事ではベトナムの人達と話す機会を得ました。

私が話したことのある外国の方は、割合的にはやたらとフィリピンの方達に偏っています。

しかしながら、こうした会話を通じて私は大いに刺激をもらい、そしてある意味当たり前の結論を得ました。

人間の本質って基本的には同じなんだな

ということです。

同じようなことで悩み、笑う生き物なんだな

ということがわかりました。

当たり前すぎておまえは馬鹿かと言われそうですが、本当に深くそう思いました。

一方で、話せば誰とでも分かり合えるかと思うか?と言われると、そうは思いません。日本人同士ですら価値観の違いはあります。

ただ、「本質は同じ」だということを強く実感しました。

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