ピュアの支援紹介②(手順書を用いて行動)

発達障害サポートセンターピュアでは、

TEACCHアプローチやピラミッドアプローチをもとに、発達障害・自閉スペクトラム症の方の特性に沿った支援を行っています。

例えば、構造化のアイデアやPECS(絵カード交換式コミュニケーションシステム)などを用いてサポートを行っています。

今回の映像は構造化のアイデアの1つである手順書を用いて、自立して切符を購入されている様子です。見てわかる工夫(構造化)があることで、理解しやすく、自ら行動できることに繋がってきます。

自閉スペクトラム症の方々は、指示を何度もしないと動けない方が多くおられますが、実は行動の仕方や、手順などが口頭指示ではなかなか理解しづらい方が多くおられます。また、見通しが立たないことは、不安が強くなってしまい、混乱してしまう方もおられます。

ただ、見てわかる工夫(構造化)があることで、理解しやすくなり、見通しが立ち、自ら行動できるようになります。また、自分でできた!という達成体験にもつながっていきます。

そのような見てわかる工夫、構造化のアイデアを私たちは一人ひとりに合わせて作成し、まずは施設内で練習し、そして、地域社会で活用いただけるように繋げていっています。

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