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#7 ワーキングホリデーにいくまでCRプログラム編" 人生初の就職活動

どーもこんにちははやしです。

記事投稿をサボりすぎたがために
10年前のことを思い出しながら書く羽目になってしまいました。
頑張って思い出せるように皆さんからも念を飛ばしてみてください。


一から読みたい方はこちらからどーぞ!



***



一次選考通ってもうた、、、


うそ全然信じられない。口からタン塩こぼれた。目から塩水出てきた。




とりあえずシスターに泣きながら電話

なんの会話したか覚えてないけど頑張れって言ってくれたと思う




家に帰ってから冷静に、二次面接の予約をするために下記URLにアクセス。




はやし、就活なめてた。





もう初日の一番早い枠しか空いとらんやんけ。

もはや一週間後、、、



人生に一度の成人式。それなりに人生エンジョイしてたピチピチのはやしはスーパーロングにグラデーションのど金髪。

成人式の翌日は二日酔い用に取っていた休みで全力の面接準備。THANK GOD.
30センチ髪の毛切って黒染め、その足で成人式仕様のゴッテゴテのネイルをOFF(1万円もしたのに寿命1週間、、、)


もう全力投球。そこまでしたからには受からないと割に合わん!絶対受かってやるぜの気持ち。




人から借りたスーツ、人から借りた靴、人から借りた就活用バッグの出来合い就活生スタイルでいざ出陣。






朝8時頃には新宿のコーヒーショップで時間つぶし。前日からネットで調べてた情報によると、集団面接、適正検査、個人面接があるらしい

適性検査は何やらひたすら足し算をさせられるらしいから、足し算のアプリをとってコーヒー飲みながらひたすら足し算のアプリ。笑(なんでもぎりぎりまでやらないタイプ)

6+7がすんなり出てくるようになってきたところでいざ三越伊勢丹本社へ。




狙い通りばっちばちに就活生スタイルの面接者達がそろっていた。
人生初めての就活、第一関門突破やでこれ。



面接者たちは2グループに分けられ、はやしのグループはそのまま適性検査を受けさせられた。

ネットで調べた通りひたすら足し算をしていく適性検査だった。

CDに合わせて隣り合った数字をひたすら何列も計算していくとゆー、頭おかしくなりそう系の検査だった。(計算した列の終わりを結ぶと人格がわかるらしい)


そーいや一番最初にネットからエントリーする時も20分くらい同じような質問にひたすら答えてく適性検査みたいのやったや!

でっかい会社はそーゆーのが大事なんですかね、、?
(その後一生まともに面接することはなかった。笑)


まあこの適性検査も、前調べと足し算アプリが功を奏し

第二関門もおそらく突破やでこれ!!




次にはやしのグループは集団面接へ、、

ここまで一切他の面接者との絡みはなし。


別の部屋に行くと面接官が5人くらい座っていた。

テーブルには紙が二枚置いてあって

一枚は白紙、もう一枚には課題が書いてあった。

内容はある街のスポーツチームの広報運営担当である設定で
10年後の大会で優勝しないとチームが解散がになるとのこと。広報運営担当としてどのようにチームを優勝に導くか、といったもの


まずはタイマーをかけられ2分かけて白紙に自分の考えを書く。

そこから挙手制でそれを発表していく。(1分の時間制限あり)




ここまで順調に進んできたはやし、一番に挙手。

が、僅差で別の面接者が選ばれる。

その子は地域ボランティアに参加して知名度を広めて支援してもらう的なことを言ってた。ふむふむなるほど。いいぞ被ってない。


そして次、ものすごい勢いで次はぜってー当てろよバリに挙手。見事二番手をゲット。

はやしの案はわかりやすいチームカラーを作ること。デザイナーを募ってふなっしーの様な全国で人気の出るようなチームキャラクターを作り(当時ふなっしー全盛期w)グッズ販売などで資金作りをし、練習に必要な運営管理費を確保。積極的に交流試合にキャラクターと共に出向き認知度アップをはかる。そして…まだまだ言いたい事あったのにここで一分経過。

くそう。話をまとめきれなかったか。。


面接官たちがめちゃめちゃ手元の紙にメモしていたからたぶん掴みはオーケー?


そのあと4人も大体ボランティア案が多くふなっしーを出したのははやしだけだった。いいぞいいぞ。目立ってるぞ。



面接官

”では、今から15分間、書記や議長を立てずに、今出てきた案をもとに具体的どうするか、話合ってまとめるところまでして下さい。”


話し合いが始まり、さすがはやしとワンツーで挙手した女の子が話を牛耳りだした。ボランティア案とキャラクター案は可決された。

はやし:”目標の優勝が10年後とゆーことで、逆算して1年、2年で課題を持って行った方がよさそうですね。”


こーゆー発言をする度に面接官の手が動く(心の中でガッツポーズ)



年度ごとに資金集めと、戦歴を増やしていく数を決めますか?

地方から選手を集めるのはどうでしょう?

いいですね。学生との交流試合や学生からチームに誘致するのも積極的にした方がいいですね

(ちなみに当時はインスタグラムよりFBユーザーが圧倒的な時代)



話は脱線しまくり、、


はやし:”そろそろ時間なのでまとめましょう。”


で、結局あまりまとまらず

タイムアップ。



面接官:”そこまでです。お疲れさまでした。なかなかいい案が出ていましたが、リーグ再下位から優勝までの段取りが具体的にはまとまりませんでしたね。最後に発表できる時間まで作れるとよかったと思います。それでは控室にお戻りください。”



んんんーーーーー一まあ個人戦績的にはいい感じ?面接官にめっちゃメモられたしな。話がまとまらなかったのは全体の話やし。(無責任スーパーポジティブ野郎)



あれ?


これ受かっちゃうんじゃんないの?




ここまでパーフェクトヒューマンなんじゃないの?





と、当時20歳無敵思考のはやしは合格を確信したのであった!
ヨユーやーーーーーん!待ってろマイアミビーチ!






つづく

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