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デーモン閣下ライブレポート

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デーモン閣下のライブレポート。セットリスト、構成に関するネタバレと感じる方もいると思うのでツアー中は参加された方のみご笑覧いただけるとよいかと存じます。
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2023/11/4 デーモン閣下 c/w D.H.C. TOUR『地球魔界化計画』 in Zepp Nagoya

2023/11/4 デーモン閣下 c/w D.H.C. TOUR『地球魔界化計画』 in Zepp Nagoya

Damian Hamada's Creatures横浜でもしみじみ思ったのだが、シエルさまの歌の伸びしろがすごい。いっそうエモーショナルでロックな歌唱に痺れた。かっこよかった。今回はシモ手だったのでクロウリーさまよく見える。パワフルなドラムも泣き出してしまいそうなピアノ良かったなあ。きっとクラシックを学んだ方なんだろうなあという表現力。リリスさまは今回もステージでニコニコ客席を煽りつつがんがん頭を

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2023/10/27 デーモン閣下 c/w D.H.C. TOUR『地球魔界化計画』 in KT Zepp Yokohama

2023/10/27 デーモン閣下 c/w D.H.C. TOUR『地球魔界化計画』 in KT Zepp Yokohama

閣下と陛下のツーマンということで、これは行くでしょ!と思ってお布施がわりに魔会でチケットを申し込んだらまさかの東京落選…

Damian Hamada's Creatures改臟人間のみなさまも素晴らしく。リリスさまは終始笑顔でステージを縦横無尽に動きまくりコーラスも美しくガンガン客席煽っててかっこよかった。ファウストさまとアックスさま。鉄壁のツインギターうおー!という感じで語彙が死ぬ。個人的にR

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2019/11/10 デーモン閣下 DEMON'S ROCK "DKR(うたどくろ)" TOUR at 台場 Zepp Diver City

2019/11/10 デーモン閣下 DEMON'S ROCK "DKR(うたどくろ)" TOUR at 台場 Zepp Diver City

第1幕「修羅と極楽」、MOMOさんのヘヴィなベースから始まる。

前半はほぼCDの進行通り、MCも一切なくテンポよく進む。
「いきる」では、閣下の「生きなきゃ…!」、羽野晶紀verの感じに近いかもしれない。今回はayumiさん原田喧太さんが台詞も担当。さすが俳優!
M4「天魔王誕生」の終わり方がかっこいい。ayumiさんの極楽太夫もかっこよかったなあ。
「刃よ明日に向かえ」で登場した剣につい

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2019/3/20 仙波清彦とはにわオールスターズ 気がつけば芸歴50年祭 @六本木 EX THEATER ROPPONGI

ローホーによるイントロを経て、「茶のみ友達スレスレ」でどどんと始まる。音の圧がすごい!

いちいち、あのええ声で演者をいじりながらメンバー紹介をする師匠。メンバー紹介だけで20分以上かかった気がする。お囃子も、普段は歌舞伎座で演奏されている古典の名手たち。クラリネットの十亀さん、「東京交響楽団の主席奏者なのに、こんなところで芸を汚して…」って笑

師匠、パーカスチームに「あの、最初にテケテケテケっ

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2018/11/10 デーモン閣下 THE "BIRTHDAYS" ROCK TOUR@Zepp Tokyo

2018/11/10 デーモン閣下 THE "BIRTHDAYS" ROCK TOUR@Zepp Tokyo

前回のEXISTENCE TOURの選曲が剛速の直球だとすると、今回は定番もありつつちょっと変化球気味というかんじ。

閣下はことほぐという言葉がよく似合うというか、言葉、言霊、詞の人だなあと思った。人じゃないけど。 ルークさんが巫女タイプだとするなら閣下は預言者タイプといったところだろうか。

問題意識とか哲学を歌詞にこめて歌う人はいっぱいいるけど、愚直に、わかりやすく、大衆演劇レベルまで噛み砕

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2017/4/30 DEMON’S ROCK “EXISTENCE” TOUR, DC19@豊洲PIT

2017/4/30 DEMON’S ROCK “EXISTENCE” TOUR, DC19@豊洲PIT

前説では「知人で何人か病気により声を失った人がいる。自分の声が失われたらどうするだろうと考える。ボカロでものようなものを作る事は可能だろうが、それも面白いのは最初の1回や2回だけであろう、声が出るうちはこれでいくのがよいのかどうなのか…どうなのか…」と煮え切らないような余韻を残したまま深山幻想記で開幕。

前半はMCなしで進む。途中曲の間に閣下が録音した戯曲のようなものが2カ所挿入されていた。1つ

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