日記《体調不良の日》
今日、すこぶる体調が悪い。
もうどこが痛いかわかんない位に、身体の中が痛かった。
今は少し落ち着いてるけど、定期的に来る吐き気と痛みに耐えてる。
この痛み、夜中に突然来た。
内蔵爆発したのかと思うくらい痛くて、耐えながら考えてた事は
「あー、今日寝落ち通話してなくて良かったー」
こんな時も恋人の事考えてる。
どんだけ好きなの、いや、めっちゃすき。
今迄の人生で、お腹は強めだったので、あんまり腹痛に耐えるみたいな事が無く、どこが痛い?って聞かれても「上から下右も左も……全部?」みたいに痛みがどこにあるかあやふや。
しかし、今回は本気で痛い。まじ痛い。えぐい。しぬ。
痛みが弱まった時に、内蔵破裂ってきっとこんな感じだなとか、いやこれ胃が捻じ切れそう、むしろ引きちぎられてるわ、とか僕の腹腔の中が大爆発してそう…みたいな事を考えてた。
いやもう、まじで痛すぎた。
人生の腹痛ランキング堂々のトップ。
痛すぎて声が出ないし、ずっと寒くて震えてた。
温めてもらったり、点滴で薬入れてもらって、何とか寝た。
これがあったのが2時頃?3時過ぎまで続いてたのは覚えてるけど後半記憶があやふや。
マーライオン並の勢いで戻してしまい壁まで汚して、ひたすら謝った。(汚くてすみません、飛距離が凄くて自分でもびびった)
看護師さんの「謝らなくていいよ」「大丈夫だよ」が辛かった。
病気してるとまじでメンタルが病む。
痛い、寒い、申し訳ない。
夜中はまじで死ぬかと思った。
朝、目が覚めて、生きてた安心感と、ぎゅうううっとなっているお腹にゲンナリして。
でも恋人がボイスメッセージをくれて癒された。
ありがとう、いつも優しくしてくれて、本当に好きです。
僕の体調、良くなっては悪くなり、悪くなっては良くなる。
人生上がって下がって、山も谷もあるみたいに体調もそうなっている。
良くなって行くなら良いけれど。
大きな手術の日が来るまではきっと、少しづつ悪くなるだけだから、暫くは良くはならない。
それがわかってるから時々しんどくなってしまう。
最近、僕の人生の谷がずっと続いてる気がして切なくなる。
日々の小さな幸せは感じるけれど、上に向いてる感じは今のところ感じられない。
今日は、具合いが悪すぎてネガティブな事しか浮かばない。
恋人に言われた色んな言葉が頭をぐるぐる巡る。
いい言葉ばかり言うよね、ありがたいな。その言葉を信じて、耐えてる。
朝から書き始めた日記、もう夜だよ。
今日は何も出来てない。
だからせめて日記くらい書いておきたい。
後、愚痴ってばっかのついでにもうひとつ。
Sくん、僕も川端康成はよくわからなそう……。伊豆の踊子読みはじめたけど、大正初期は上手くイメージできません。
美しい言葉紡ぎってなんだろう?
Sくんが言ってた心に響いて来なかったって僕もなりそうでザワザワしてます。
まだまだ序盤なので…今後の展開に期待しながら読みます。とりあえずは、この体調が良くなったらという事で。
具合い悪い時は読みやすい現代作家さんを読ませてください。
太宰や芥川の方が読みやすい気すらしました。
ノーベル文学賞を獲るような作家の文章は僕には早いのかもしれません。
単純に具合いが悪くて頭に入ってこないだけかもしれませんが。
嗚呼、誰か。
僕に面白可笑しい、楽しい本を勧めてくれないか。
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