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10/2 家族留学してきた~家族観形成に役立つtips頂いてきました~


ずーっと前からやりたいやりたいと思っていた家族留学、やっと参加できました。写真はミカちゃん2歳。

家族留学とは?

株式会社manma(https://manma.co/)のサービスで、学生や社会人が約半日、協力いただいているご家族のもとにお邪魔して、ご家庭のみなさんとふれあいながら、自分の人生観など形作る一助にする事業。

HPだとこのように説明されています。

将来、岐路に立つ若者が仕事に関しては考える機会があるのに対し、「ライフ」について考える機会が少ないため、manmaは若者のための家庭版OBOG訪問として『家族留学』を提供しています。「結婚して、子どもも欲しいけれど、仕事でも活躍したい・・・」「自分の母は専業主婦だから、仕事をしながらの子育てはイメージできない」「子育てって実際どういう感じなの?」と疑問を持っている若者に家族留学に参加してもらい、一日子育て家庭に「留学」し、親と交流し、育児体験を通して自らのライフキャリアの選択や悩みのヒントを得る事業です。

私の家族観は、とてもマイナスなものです。

自分の家族も、父方も母方も仲が良い家庭ではなく、母や祖母がいつも苦しんだり、子供である私が嫌な思いをすることが多くある環境でした。

「きっと男選びが下手な系譜で、結婚したとしても男の人なんてこういうふうに横暴に変わるものだ。子供にこんなにストレスを与えて、自分自身もこんなにストレスたまる生活が将来にあるなら、結婚という選択肢は選ばないな。自分は結婚なんてしない!!」と、お風呂のなかで唱え続ける中高生時代。

でも、大学に出ていろいろな家族の話や男女の話を聞くにつれ、幸せな家庭も存在するということを知り始めました。その幸せなモデルを覗き、自分のデータに加えることができると思い、ずっと前から参加したいと思い続けていたのです。

今回参加した総合的な感想として、
理屈では分かっていたり伝聞で知っている知識でも、やはりご夫婦から生の声でお聞きしてさらに疑問をぶつけると、納得感がとてもあります。普段聞かないようなかなりプライベートなお話を、今聞けたのは人生観作るうえで大切な要素になりました。。

今回お邪魔したご家庭は、大手メーカーに勤めるご夫婦で、5歳の息子さんと2歳の娘さんがいらっしゃいます。昨年に海外駐在から帰国され、奥さんもフルタイムで職場復帰なさったばかりというご家庭。

そのご家庭は家族留学の半日を、ご夫婦で私の相談に答えることに主に時間を割いてくださり、そのなかで特に印象に残ったポイントを箇条書きで記録しておきます。

私と同じ世代のみなさんが、家族観・人生観を考える材料になりますように。

人間は飽きる生き物だということ
結婚せずに一人で暮らしていくこともできる。特に私たちのような、家族留学に参加したり大学を出たりしている若者は男女問わず、一人で暮らすことは、可能だ。でもそれを何年も続けていると単純に飽きてくるタイミングがやってくる。飽きたあとでも同じ生活を続けるよりも、結婚・子育てにより、日々成長する子供の世話をしているほうが、日々変化があって、コンテンツとしておもしろい。

結婚式を参加していくうちに目が肥えていく
ご夫婦で笑いながらお話をされていましたが、真実だと思います。友人の結婚式参加や、その二次会幹事などをしていくうちに、それぞれの旦那さんやご夫婦の在り方など、サンプル数が増えていく。それとともに、同世代の夫婦像・旦那さんの理想像など、自分なりのイメージが固まっていく。それを繰り返して、自分の形を探し、実践できる相手を見つける材料にできる。

子供はスポンジ
スポンジのように、自分やその周りの環境からどんどん吸収していく。その姿を見ていると、自分と似た要素や異なる要素があって、不思議でおもしろい。

働きながら働き方・生き方を考えていく
学生でいるうちはまだイメージわかないだろうというお話でした。働き方も、結婚も、自分が働いていくうちに、どんどんサンプル数を増やす。それを材料に、周囲の社員や先輩の話を聞きつつ、自分のイメージをしていくのがいい。働き方も生き方も、今では想像できないかもしれないけれど、人それぞれだし会社によって全然違う。自分の会社の平均と、世の中の平均と、目を肥やしてから考えよう。

両親とのかかわり方
自分が働き始めると、両親とのかかわり方も自然と変わってくる。社会人としての見方で両親を見ることができるようになってくるはず。今すぐ無理に仲良くしようとする必要はないが、いざなにかを一緒にしなければいけなかったり、相談するときに、考え方や価値観のギャップが大きくなりすぎないように、コミュニケーションをこまめにとることは、必要だろう。

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