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TOEICを受けて可笑しかったこと

7/23(日)にTOEICを受けてきた。
TOEICを受けるのは、学生の時に受けたTOEIC IPテスト以来約8年ぶりだ。
試験本編とは関係ないところではあるが、色々と可笑しいことがあったので書いていく。

TOEICテストでは試験前に、受験者にリスニング音声がちゃんと届いているか(聞こえにくい人がいないが)音声テストをする。
その音声テストの時に、聞こえにくい人はいませんか?と試験官の方が確認した。

すると、後ろの方から「すみません」と声がした。

聞こえにくいのかな? 
でもそんなに音を大きくもできないよな。と思っていたら、
寒いので、空調の温度を上げてほしいという申し出だった。
さすがに無理だろうと思っていたのだが、試験官は申し出に応じ、元々24度だった設定を25度に上げてくれた。

対応してくれることに驚いた。
でも意味はあったのだろうか?
多分、28度くらいまで上げないとその人は寒いままだろうな。
エアコンが効いた部屋で寒く感じる人は、だいたいどこに行っても寒く感じるだろうし、日頃からブランケットなり上着を持ってきて調整できるようにすれば良いのにと思った。
申し出た人が寒がりなのかどうかは分からないけど。

ちなみに私の体感では適温だったし、私の前に座っていた方は汗をかいていた。
「暑いので下げてください」と言う人が出てきたらどうなるのだろう?
ジャンケンでもして決めるのかな?

その後、試験説明は続いたのだが、スマートフォンのアラーム設定を解除して、電源を切るよう試験官から指示があった。まあ、ここまではどの試験でも良くある指示だ。
試験官は続けた。
「電源オフの仕方が分からない場合は預かりますので、手をあけで申し出てください。」

私は何だか可笑しくてニヤニヤが止まらなった。
すると、スタッフが私の方に向かって歩いてきた。
ニヤニヤしていて怪しまれたかな?と思っていると、私の横を通り過ぎ、私のちょうど後ろに座っていた受験生のところで止まった。

試験官「どうしました?」
後ろの人「電源の切り方が分からないので預かって欲しいです」

マジか!!!

心の中で大声でツッコんだ。
そんな人いないだろうと確信していた私は、自分の常識がもう信じられなくなった。
いや、スマホを変えたばかりだったらあり得るかな?うーん。

ちなみに、試験後に答案を集める時に試験官が複数のスマホやデジタル時計を持っていたので、デジタル機器を預けた人が複数人いたと予想される。

結論、TOEIC運営は優しい。
デジタル機器を預かるのは、リスニング中に音が鳴った場合の影響が大きいので、未然に防止するという観点ではありかもしれない。
ただ、室温についてはそこまでやる必要ないかなというのが個人的な感想。

ちなみに、試験自体の手応えはまあまあでした。
自己ベストだといいな。

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