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ブライアン・チェスキー氏がAirbnbを急成長させた秘訣

今や日本でも誰もが知らない人がいないほどに有名になった「エアビー」ことAirbnb。

家主がいない間に家を貸すというのはひと昔前では考えられなかったですが、「Airbnb」「民泊」という言葉が一般的になり、ここ数年で一気に有名になりましたよね。

これからはオリンピック需要もあり、ご自身で民泊の貸し出しをされる方も多いのではないでしょうか?

そんなAirbnbは猛スピードで3兆円企業になるほどの成長を遂げました。
そのCEOブライアン・チェスキー氏にフォーカスして、その成長の秘訣を整理してみたいと思います。


きっかけは貧乏時代のルームシェアから

ブライアン・チェスキー氏は美術大学時代に知り合ったジョー・ゲビア氏とルームシェアをしていたそうです。
当時は1人では家賃が払いきれないという理由でルームシェアを始めたブライアン氏。

そこから、その部屋を朝食付きで貸し出すことを考え、Bed & Breakfast = bnbを始めたことが最初のきっかけだったようです。

bnbを個人的に行った経験から、小さなことにも気を配り、ビジネスのチャンスに変えたのがブライアン氏なのです。


とにかく”しつこく”聞きまくり、全部実践する

ブライアン氏は周りからもかなり変わっていると言われるほどに、好奇心が旺盛とのことです。

その証拠に、Airbnbを立ち上げたのは何も知識がないところからだったそう。

そこから、さまざまな起業家に話を聞きに行くブライアン氏。
その聞く姿勢は、とにかく聞かれた人がうんざりするほどに、こまごまと”しつこく”聞くそうです。

起業家の方はアドバイスを求める人が多いですが、そういう人たちが驚くほどにとことん聞くそうなので、すごいですよね。

聞いた知識をすぐ行動に

そして、聞いた知識をすぐに生かしていくのがまた彼のすごさでもあります。
多くの人から知識を得たあとは、読書などをもとに徹底的に研究し、どれか一つに決めたら徹底的に実践するそうです。

人の意見を聞くというのはある意味自分ができないことを認めることであり、抵抗がある方も多いのではないでしょうか。
ブライアン氏のように全てを受け入れ、すぐ実践に移せるのは起業家にとって大きな強みになります。


使えるものを総動員するブライアン氏

このように、ブライアン氏は、人の意見や本の知識を総動員して自分の成果につなげていく、そんな起業家です。

起業初心者であっても、使えるものを全て使って集中することで、成果はつくりだせるのだなと感じました。
これから起業を考える方にとって、何か参考になる知識があれば幸いです。


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