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多摩川沿いにあるちょっと海外な感じのホテルに泊まってみた。

[The WAREHOUSE 川崎キングスカイフロント東急REIホテル]
設計/建築企画・デザイン監修・内装・監理:窪田建築都市研究所

職業柄、出張に行く回数は多いのですが、だいたいは立地と機能優先でホテルを選ぶ。
最近では最優先事項は、大浴場付き。w
余談だがドーミーインはほんとにコスパがよい。夜鳴きそばもあるし。w

とはいうものの、アンテナに引っかかった“新しめ”のホテルについては気になるので、いつか泊まってみたいと思っているわけで。
川崎大師に用事があったので、その流れでこのホテルに泊まってみた。
住んでいるのが渋谷区だから、わざわざ川崎のホテルに泊まらずに帰ればいいのだけれど...。

というわけで、今回は多摩川リバーサイドの素敵なホテルのお話。
いいかげんな解説付き。

The WAREHOUSE
川崎キングスカイフロント東急REIホテル

名前が長い…..

The WAREHOUSE、まさに!これこそ倉庫。
というコンセプトも気になるし。
川崎キングスカイフロントという「立地」も気になる。

川崎キングスカイフロントは、ライフサイエンス・環境分野を中心とした研究機関やメーカーが集まって、先端的でイノベーティブなビジネスを生み出そうとしている川崎市肝煎りの国際戦略拠点。
キングはアドレスの「殿町」、スカイフロントは羽田空港面した多摩川の対岸というところからネーミングをつけたらしい。

今回泊まったホテルは、その川崎キングスカイフロントの一角にある。
羽田空港は多摩川の対岸なので今までは近くて遠い場所だったのが、「多摩川スカイブリッジ」がかかったことによって、ぐっと便利な場所になった。

住居系エリアでも、商業系エリアでもなく、京浜工業地帯の工業系エリアなので周辺の生活インフラには乏しいけれど、多摩川の爽快な眺めに加えて、コワーキングスペースやバー、カフェなども充実しているこのホテル。
宿泊費もリーズナブルだし、このタイプのデザイン(倉庫)が好きな人たちにとっては、ビジネス利用でも、観光利用でも、あえて泊まってみたいと思うのではないかな。

窓の外に広がるリバーサイドの景色は、スイスにこんな町あったな、という感じ。
川崎に、こんな場所あったんだという穴場感。

羽田空港近辺で、仕事もできて、のんびりできて、朝には多摩川でジョギングもできて、ちょっといい感じのホテルを探している人には、マックスおすすめです。
ちなみに、大浴場付き。
ええやん。

カーテンのカラーリングもおしゃれ。
倉庫風のデザイン。
ハンモックとか、卓球台とか、ソファを占領する大きなくまさんとか。
コ ワーキングエリアです。
こういうデザイン好きな人には、そうとう居心地が良い。
バーカウンターあります。
多摩川を自転車で走る人にも、一息つくのにベスポジかも。
1階のエレベーターホール。
部屋番号のサイン。専務はPAN AMっぽいと言う。レトロな感じが○。
各階のエレベーターホールからの眺め。
ホっテルは〜、リバっサイ〜♪
羽田空港フロント。
鮎釣りですよね?多摩川で。
雨模様の朝食会場からの眺め。手前は味噌汁サーバー。
川崎なんですここ。素敵でしょ。
羽田近辺でのホテル探している人、ぜひ。


では、また。


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