#222:転職1次面接③
カジュアル面談が3回続いた後、ようやく面接に辿り着いた。(カジュアル面談↓)
リアルな面接
久しぶりに対面での面接のため、業務完了後に面接会場となるオフィスまで向かう。
リアルなFace to Faceでの面接は3年前の転職活動以来となる。社内のミーティングはリアル開催も増えてきたものの、やはり面接の場だと緊張感が違う。加えて、先方のオフィスへ出向くので若干アウェイな感覚もある。
時間に合わせて先方のオフィスのあるビルへ。受付のある2階で入館用のカードを受け取ってエレベーターでオフィスのあるフロアへ。突然始まるオンラインの面接より、事前のステップがあり、徐々に緊張感が増していく。
始まる前からリアルな面接を実感した。
面接1
これまでカジュアル面談を3回済ませていたこともあってか、先方の配慮により2つの面接を同日に受けるスケジュールとなっていた。
まずは最初の面接1。
所属部門の管理職と部門外だがITに詳しいメンバーという組み合わせ。色々とたくさんの質問はあったものの、終始和やかな雰囲気。
面「どのような形でITの最新情報をアップデートされてますか?」
私「やはりネット記事を中心に見てますが、興味ある分野はセミナーや講演聞きに行ったりもあります。あとは海外のサイトとかですかね」
これは他では質問されたことはないので新鮮。
面「何かご質問あればお願いします。」
私「はい。では現在、御社のIT組織やシステムにおける主な課題は何でしょうか?」
面「例えばxxだったり、yyができていなかったりと、色々と挙げられるかと思います」
とても率直に答えてくれる感じ。
1時間フルに質疑応答して終了。多少疲れた。
面接2
次は部門の役員と採用の責任者の組み合わせ。先ほど活発な会話がメインの面接だったが打って変わって、とても落ち着いた雰囲気。
面「先ほどの面接いかがでしたか?どうやら、かなり盛り上がっていたようですが(笑)」
私「はい、たくさん質問いただきましたし、またこちらからの質問にも率直にお答えいただきました。例えばyyのことも仰ってました。」
面「(笑)。そうですね、基本的にこの会社は割と何でもオープンに伝える文化です。」
その後も直接的な質疑応答というより、トピック毎に意見交換したり、もしくは少し雑談に近いような話にもなった。
まるで面接の感じはしないが、その自然さが逆に不自然で怖い。
もちろん自然な対話を通じて普段のコミュニケーションを観察されているのだろうけど、まるでどう受け止められているか分からないため、手応えがつかめず不安になった。
そう思っているうちに、こちらの面接も和やかな雰囲気のまま少し時間を残して終了。
面接官に見送られながらオフィスを後にする。
電車に乗ったら途端に疲れがどっと出た。
やはりリアル面接かつダブルヘッダーでもありいくら和やかな雰囲気でも常に緊張感を持っていたせいだろう。とりあえず面接の感想などをまとめてエージェントにメールしたら、電車で強烈な睡魔に襲われた。
面接結果
その翌日、エージェント経由で面接通過の連絡を受けた。ひとまずはほっとひと安心。
思い起こせば事前にエージェントから読んでおくべき企業情報を提示された。その話題がフックになり面接で会話が弾んだこと等から、この転職エージェントはアドバイスが的確である。
そういう色々なアシストも受けつつ、何とか先に進めてよかった。
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