個人の力を育てるには?〜学校の錯覚〜


学校にいると

個人の力を育てるのは難しいな〜

とよく思います。

というのも、公立学校は基本的に平均とか平等を尊重しているからです。

なので、個人に偏った指導をすると

差別

と言われかねません。

そんな中で見つけたがこの記事でした。

サニブラウンが語る「全力を出しているんだから、とやかく言われる筋合いはない」というマインド

先日の『ボクらの時代』が記事になっていました。

放送は観てないんですがね(笑)

日本のトップアスリートたちのトーク見たかったです…

私が一番印象に残ったのは

サニブラウン選手が

一人で富士急に行く話でした。

一人富士急って私からしたら

かなりハードル高いです。

で、まあそこから思ったのが

本当に強い人って

どんな環境にもいても強い

ってことでした。

確かに、彼には才能だってあるけれど

その才能が生き続けてるのは

染まらないから

なのかなと思ったのです。

個人の力を育てるには

2つの方法があると私は思っていて

1つが強い組織に入ること

もう1つが強い個人であり続けること

なんですよね。

1つ目の強い組織に入ることは

やっぱり王道ですよね。

強くなりたいなら

実績も経験もある組織に入って揉まれる

周囲も強い人ばかりだから良い意味で影響を受けて自分も強くなれる、と。

強い組織に入るのがそもそも難しいですけど

そこを突破すればやっぱり力は付くんですよね。

で、もう1つの

強い個人であり続けることは

かっこいいけどめっちゃムズイですよね。

強い個人であり続けるためには

どんな組織に所属してようが

それに影響を受けない個の力が必要です。

でもやっぱり

人は一緒にいる人や所属する組織に影響を受けるんですよ。

でも、それを受けないんですよ。

それってめちゃくちゃ強い個ですよね。

で、話は変わるんですが

学校て集団での在り方を学べるんですけど

集団の質は選べないんですよね。

自分が置かれた環境で生きていかなければならないわけです。

だから、必ずしもその集団が良いわけではないし、もしかしたら間違った方向に進んでいるかもしれない

でも、そうだとしてもほとんどの人は

そこに染まるんですよ。

そして、集団の力が強いほど

染まらない個を弾きますよね。

その結果、みんな弾かれたくないから

集団に染まるしかない

どこがゴールなのか見えてないけど

とりあえず前についていく

という感じですね。

学校は確かに

みんなで何かを成し遂げることの楽しさや達成感を教えてくれるけど

個人の力の育て方は教えてくれないんですよね。

でもやっぱり学校で植え付けられた

みんなで何かをするとか

みんなでいればいい

っていう感覚はなかなか抜けないんですよ。

それは正しい時もあれば正しくない時もある

だから学校で過ごす集団の感覚は、ある意味で錯覚だと私は思っています。

強くなれるのなら染まって良い

強くならないなら染まらない方が良い

子供のうちから見極めるのは難しいことだけど

その目を養うのも個人の力を育てる方法なのかもしれません。


#個の力を育てるには
#学校教育
#サニブラウン

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