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<親子留学>3.親の英語力

こんにちは。2022年8月より、Gr6息子とGr2娘を連れてカナダに親子留学しているsuteki_coです。
カナダであろうとどこの国であろうと英語圏で永住権を視野に考えるのであれば、英語は必須となるかと思います。私の場合は、37歳から(!)やり直し英語をはじめ、渡加直前にはカレッジの合格基準を満たすIELTS6.5まで上げることができました。

周囲を説得するために、やりなおし英語はじめる

親子留学した場合、主人をはじめとする周囲の大人たち(両親、義両親)から、心配のあまり大反対されることはわかっていました。彼らを説得する手段として、私が英語ができるようなれば賛成してくれるかもしれないと、親子留学に対する情熱を胸にやり直し英語学習をする決意をしたのが37歳です。英語は昔から好きだったのですが、いつも「よし!英語を今回こそはやるぞ!」とやり始めてはやめるというのを繰り返していたのでレベルは停滞していました。ただ、37歳の時は、「もう、これが最後の英語学習、これであきらめたら一生やらない」と心に決めました。

NHK、英検準2級から

短大英文科卒なのですがSpeakingが苦手。まずはNHK英語テレビを見て毎日フレーズを暗記することところから始めました。またそれと同時に英検準2級から勉強を始め、さらには、オンライン英会話レアジョブを開始しました。レアジョブは講師陣たちが落ち着いている先生が多く英会話初心者の私にぴったりだったように思います。NHKや英検の勉強で覚えたフレーズをレアジョブでアウトプットする毎日でしたが、レアジョブを始めたころは言いたいこともすらすら言えなかったと記憶しています。英検準2級の勉強は簡単に感じましたが、WritingとSpeakingを伸ばすには時間がかかりました。受験会場では8割高校生という中に30代の私がぽつんと交じり見事合格しました。

英検2級とTOEIC860点

英検準2級に合格した私は、そのまま英検2級の勉強を始めます。レアジョブも毎日必ず1回(25分)を受講しました。その頃にはお気に入りの講師ができたりして(大体フィリピン人の年が同じくらいの女性講師w)、雑談もできるようになりました。英検2級も合格しますが、その時にSpeaking(二次試験)は準1級の合格ラインをはるかにこえていました。英検の試験対策の時に覚えた単語や表現を使って”話す練習”を毎日していました。
英検の後はTOEICの勉強へ移行、英検2級合格後に受けたTOEIC初受験は660点。その後半年くらいで800点→860点と点数を順調にあげていきます。その頃には日本在住の外国人の友達もでき始め、英語を話したい!欲が高まり、駅で困っている外国人とかに積極的に声をかけたりしていました。(怪しいw

IELTS O.A. 6.5

カナダのカレッジ進学を見据えていたので、TOEIC後はIELTSに向けて勉強し始めました。カレッジってコースによりますが、とりあえず6.5を取っておけば大抵どこのカレッジでも入れるとは聞いていたので、O.A.6.5を目標としました。しかし、、これがまた、やってみてわかったのは、超難しい。フィリピンのIELTS専門オンライン(マンツーマン)のtutorにwritingをみてもらいながら、LRは自己学習、Sはオンライン英会話を約1年継続しました。WritingはIELTSの公式問題集のWriting task1&2を11-16まで全てやり、且つ下記のIELTS online testもやりました。 Task1は20分、Task2は40分以内に書くことがポイント。2022年3月に初受験し、見事、目標だったO.A.6.5(L6.5, R7.0, W6.5, S6.5)を達成しましたが、Writingは最後10分くらい余ったので見直せました。ちなみにSpeaking part2で面接官を目の前に号泣する(TOPICが家族ネタw)というハプニング、、がありましたがそれはまたの機会で。 
使用したサイトは以下です。ご参考までに。

  1. Free IELTS Online Practice Tests 登録すると無料のIELTS練習問題解けます。Readingとか

2.IELTSプログレス・チェック(IDP)
有料ですが本番よりも格安で模試が受けられます。公式なフィードバックレポートをもらえます。私は2回受けてますが、ほぼ公式と同じ点数でした。

3.ProCon.org
様々なトピックについてProConが載っているサイト。IELTSのライティングってそもそも「そんなこと考えたことないんじゃー!」という設問があったりします。自分の知識を深めるために、そしてReadingにも良いサイトです。


4.WordHippo

IELTSといえば、パラフレーズ!!!知ってるけどついつい同じ単語使いがち!という方にこちらのサイトはおすすめです。


IELTS6.5あると生活はどうなの?

IELTS6.5って別に高い点数ではないのだなと思うのが正直なところです。ネイティブが早口で話すとわからないですし、難しいことがかかれているとついDeepLに頼ってしまう。(いかんいかんw 
ただ、やっぱり長年英語を勉強してきたことはあって、英語が日々の生活を助けてくれることは間違いありません。言いたいことは伝えることができ、状況が理解できていれば(背景知識があれば)、リスニングも問題ありませんし、ちょっとした雑談で楽しく会話できたりもできます。
また、カナダ、特にバンクーバーは移民が多いエリアなので、現地のカナディアンたちもアクセントがある英語にとても慣れています。私の英語が完璧ではなくても辛抱強く聞こうとしてくれます。いつか英語が全く問題なく生活できると胸を張って言えるように引き続き英語学習をしていきたいと思います。

ではでは、またー! 

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