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<親子留学>2.どの国にしようか

こんにちは。2022年8月より、Gr6息子とGr2娘を連れてカナダに親子留学しているsuteki_coです。
私は現在、バンクーバー郊外に住んでいるのですが、なぜこの街にたどり着いたのか、今回はそのことを書きたいと思います。 

プランAは、ニュージーランドだった

「親子留学」でネット検索を始めると当時はそれほど主流ではなかったせいか、情報も限られていましたし、対応してくれるエージェントも今ほどなかったように思います。親子留学でヒットした国は、

  • ニュージーランド

  • オーストラリア

  • カナダ

  • マレーシア

  • ハワイ

  • ドイツ だったでしょうか。今なら他にも選択肢があるかもしれません。

ニュージーランド、オーストラリアは子供が学生ビザを取得すると帯同する親にはガーディアンビザがおり、オーストラリアは州によって、親が学生になると子供の学費が割引になるところがありました。カナダは親が学生orワークビザを取得すると帯同する子供はLOCAL扱いになり学費無料、マレーシアには有名なインターがあるけど生活費が魅力的など、国によって特徴がありましたが、私は当初ニュージーランド一択でした。
理由は、時差が日本と4時間だけ、という点。また、子どもを通わせようとしていたエレメンタリーの学費が$10000(JPY約859,300円!)だったからでした。(エリアがずいぶん郊外、、だったから、です)
日本でホストファミリーをした際にNZからの高校生を受け入れたことがあり、彼女から話を聞いてさらに興味を持ちました。また、親切なエージェントさんを見つけ、親子留学するならそこにお願いしようかな?と思っていました。

コロナにより候補は絞られることに

COVID19のニュースが飛び込んできたころ、私は友達家族と夏休み旅行計画を立てていて、魅力的だったのがオーストラリアのサッカーキャンプに参加する、というものでした。コーディネーターをしている人を紹介してもらい、子供たちはホームスティで平日は英会話レッスンと、地元サッカークラブの練習に参加、親はAirbnbでゆったりプラン(もちろん自分たちで手配)という優雅なものでした。ところがCOVID19がいよいよ世界的に蔓延し、パンデミックになったと同時にその計画は全て白紙になり、それどころかオーストラリア+ニュージーランドが早々に国境を閉じてしまったので、私のNZ親子留学計画は全くもって先行き不透明になってしまいました。

カナダ人の友人たちに恵まれる

前述の通り、オセアニア諸国は留学生受け入れていないという悲報に打ちひしがれていたものの、調べていくと、唯一、カナダだけが可能性があるということがわかりました。また親が学生になると子供が無料で学校に通えるというのも魅力的に感じました。せっかくなら私も何か勉強をしたいなと考えていたからです。
それからこれも偶然!なのですが、私の周りには6人のカナダ出身の友人(日本在住)がいました。特に仲良くしていたのは、language exchangeのパートナーMs. Aさんと、飲み屋で知り合ったw(決していかがわしくない!) Mr. Jです。この2人も実は元同僚ということで繋がっていたので世界は狭いよね~て感じなんですけど、なぜかカナダ人とご縁があり、カナダが身近に感じていました。

カナダっていっても広いよね

カナダでもバンクーバー一択だったのは、日本から近いこと。直行便で約8時間半です。子連れで行くには飛行時間短い方がいいし、もし家族や友達が遊びに来てくれるとしても来やすいかな?と思いました。
また、バンクーバーといっても、バンクーバー市内・郊外など場所によって色々と特徴があります。どのエリアにしようか迷っていたところ、Ms. AとMr. Jは、今私が住んでいるエリアの出身地だったこともあり(しかも今子供たちが通うエレメンタリーは偶然にもMr. Jの出身校という、、縁強い!)、"family friendly area"だから、と強く勧められました。
確かに住んでみて本当に住み心地が良いと感じます。都会なのだけど自然に囲まれ公園も多い。街の人達もなんだかゆったりしている。the most diverse area と教育委員会が言っていたとおり、歩いていると色々な言語が聞こえてきます。


今は、オーストラリアもニュージーランドも留学生を受け入れ始めていますし、コロナ禍でオンライン留学だって当たり前となりました。もしコロナが無かったら今頃私たちはニュージーランドに行っていたかもしれません。
ただ、こうして子供たちとカナダに住んでみて、息をのむほどの美しい景色が日常生活の一部にあったり、困っているとさりげなく助けてくれたりするカナダ人のやさしさに触れていると、ここに来たことは単なる偶然ではなく、きっとこの国に、この街にご縁があって、人生において何か意味するものがあるのではないかなと思ったりします。だから結果オーライ!でしょうか。
では、また更新します。



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