【中国日誌】983日目 24.5.2

知識とは、インプットしても、すぐには馴染まない。何層にも重ねてようやく、自分の思考として、自由に動き出す。インプット直後は、水彩画で水多めの一筆のようなものである。とにかく淡い。輪郭がぼやけ、儚さを感じる。その儚さに美しさを感じる。そして、境界のところに何度も同じ色を重ねることで、境界線が明確になる。いわゆる、境界線とは、共通線。何度もインプットしていく中で、重複して重なる線が、共通線であり、輪郭と成る、境界線のことである。そうすることで、それが、何者なのか、像が、はっきりと、認識できるようになってくるのである。ゆえに、ローマは一日にして成らず、にもあるように、一回のインプットだけでは、満足なものは得られない。毎日毎日の、積み重ねが、大事なのである。これが、意識の中の具現化。現象のインストールである。美しい世界の描写に、感謝を。

朝5時に起き、支度と日課。ピアノ2時間弾いて、9時半にスタバに。そこから15時まで、本読んで、コンビニ寄って帰って、経済関連の有料動画。そして、アニメ見ながら、ご飯食べて、また、動画見て、21時半に寝た。

宜しければサポートお願い致します。