【中国日誌】979日目 24.4.26

主役になることに怯える私。なぜこんなにも、主役になることを恐れているのだろうか。私は、人からの注目を、浴びるのが怖いのである。見られたくない所を、見られる恐怖。私は、常に、私の見られたくない所が見られる心配をしている。見られたいところを見られる喜びでは、決してない。やはり、私も人間であって、損失回避行動に、過剰の重みをつけて、意思決定するようである。だけれども、私は、主役になりたくないわけではない。むしろ、主役であり続けたいのである。この自己矛盾が、面白い所である。注目してくれないと、寂しい一方で、注されると身体が硬直する。私への無関心が、私の存在の強度を落とす一方で、私への関心が私と言う存在を局所的なものにして、ありとあらゆる私の、グレーだった、朧気で曖昧だった、部分すらも、鮮明にしてしまうのである。この、注目を浴びた時に、鮮明となる部分を、コントロールすることができるのなら、もっと、注目を浴びたいと、思えるように、なるのかもしれない。または、私の全てにおいて、差をつけなければ、怯えることは、なくなるだろう、一方で、注目を浴びたいとも思わなくなる。主役ではなく、全役になれば、問題は、解決するのかもしれない。一は全、全は一という、概念が、ここで繋がった。感謝を。

朝4時に起き支度と日課。8時に出社。18時半に退社。ご飯食べて21時半に寝た。

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