【更新中】ダイソーのシェフレラ(カポック) 成長記録 2021年4月〜2022年12月
「近ごろの100均は侮れない」とはよく聞くが、それは植物にも言える。ダイソーで購入したシェフレラがグングン成長している。
まずは論より証拠で、比較画像を紹介しましょう。
2021年4月24日 撮影
これが購入当時の姿。高さにして15cmほどでしょうか。3本の株、というより枝のような苗が植わっているものを買いました。直径10cmのポットにすっぽりおさまっています。
最初は室内で育てていて、初夏あたりからベランダ管理に変更。ここから半年ごとに変化を記録していきます。
2021年9月撮影
たくましく背を伸ばし始め、3つの株が競って成長するように。このあと、鉢が狭くなってきたので1本ずつに分けて管理します。
2022年3月5日 撮影
さらに半年後、2022年3月の姿はまさに「なんということでしょう!」。
小さいもので高さ40cm、最も大きい株は50cmまでに伸びました。ダイソーのシェフレラが伸びればたいしたものです。
2022年12月 撮影
そしてこれが2023年になる直前に撮った写真。途中から曲げ木に挑戦しているので少し形は変わっていますが、立派になりました。この株は1年中ベランダで管理しています。
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シェフレラという植物の魅力は成長スピードだけではないんです。置き場所を選ばない強さことが最大の魅力だと僕は考えています。
この3鉢はそれぞれ管理方法が違っています。一番大きい奥の株は真冬ギリギリのタイミングまで屋外管理をしていたもの。強い光と風がよかったのか3鉢の中でも最もたくましい葉をしています。
寒さにやられる様子もなかったんですが、ちょっとかわいそうな気がして室内の窓辺での管理に変えました。驚いたのは、この鉢を部屋に取り込む際に土を調べたらコガネムシの幼虫が出てきたこと。根を爆食するコガネムシの幼虫は、1匹でもいれば植物を枯らしてしまうと聞きます。それが3匹もいながら成長を止めなかったシェフレラの強さ。とんでもないレベルです。
右手前側の鉢は日光の全く入らない部屋でLEDライトで育てました。暖房を切る夜間は室温10度ほど、空気の循環もほとんどない部屋ですが弱る様子なく1〜2月も背丈を伸ばし続けました。
育て方が違えどタフに成長してくれるこの強さは、観葉植物を楽しむすべての人におすすめできます。これから始める人はシェフレラで自分が植物を育てるのに向いているかを確認するのもいいでしょうね。
シェフレラはありきたりな観葉植物ですが、この懐の深さを体幹するときっと愛さずにはいられなくなりますよ。
観葉植物については音声でも配信しています
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