見出し画像

得意な教科を増やすために

こんにちは、これが111本目の記事となったすうじょうです。さて、今回は5日ぶりに自分の経験や思いを語るエッセイです。内容は、タイトル(私にしては珍しい題だと思う)にある通りです。経験に基づいて話していきます。ちなみに、本日Twitterを始めました。noteのこと以外にも好きに投稿していくので、よろしければフォローをお願いします。

-----------------------------------------------------------------------------------

よく言われる言葉で、成績を伸ばすためにはまずその教科・科目を好きになろうというものがあります。これについては完全に同意しますが、同時に思うことがあります。好きになるにはある程度得意にならなくてはいけないのでは?、と。これも色々なところで言われますが、人が勉強を楽しい・好きと感じるときはほとんどの場合テストでいい点を取ったり分かる・できると感じた後だと思います。もちろんそれ以外にも先生の雑談が面白かったということや社会系の科目なら純粋にストーリーが面白いということもあるでしょう。しかし、数学などの理系教科の場合はどうでしょうか?

以降、本人という言葉は勉強する本人という意味で使っています。

世間一般では嫌いな人が圧倒的に多いと思います。嫌いな人というのはたいていが=苦手な人です。なかには苦手ではないという人もいると思いますが、少なくとも本人の認識では得意ではないと感じている人が大半でしょう。「(客観的にどうかは別として、本人にとって)難しい問題が解けた!」という成功体験がある程度(それがどの程度かはおいておいて)ある人は、そのほとんどがその教科を苦手だと思っておらず、むしろ得意だと感じていることでしょう。

私の場合、数学は好きでした。というのも他教科に比べて得意だったからです。ただ、難関大学に合格するような人たちには到底敵いません。しかし、物理は嫌いではないけれど好きでもありませんでした。それは、計算問題ではない思考問題?を苦手としていたからです。

では、どうすれば成績を伸ばすことができる、つまり好きにすることができるでしょうか?これも色々なところで書かれてるのは承知していますが、私なりにあえて書くと、成功体験を増やすことです。つまり、簡単め(簡単すぎはよくないと思う)の問題を多く解き、自分はできるんだという自信を付けることです。例えば、数学を例にすると、簡単すぎる問題は公式をただ使うだけの単純な問題で、簡単めの問題は教科書等の基本例題レベルの問題です。ここで、簡単ではないような応用や発展問題に取り組むと、解けずに逆に自信を失う結果になってしまう可能性があるので、問題選択には本人の現在のレベルに合わせるように注意が必要です。

そして、もっと得意になるためにはさらに好きになる必要があると思います。それには、さきほど挙げたような応用や発展問題に取り組み正解することを積み重ねる必要があると思います。

つまり、ある理系教科を得意にするためには

成功体験を増やす→好きになる→得意になる→さらに成功体験を増やす→もっと好きになる→もっと得意になる

といったような流れが理想的にはあると思います。しかし、実際には好きになる→得意になるという間に一定量と質の問題演習、本人が理解できる最適な講義が必要だと思います。つまり、これは本人でもできますが勉強を管理する親や塾の担当教員、学校の先生などに責任というかこの流れを作る義務があるということを言っています。もちろん、これは本人に勉強をするやる気がないといけません。勉強にやる気があるかどうかの責任の一部は先生んどにもありますが、すべてではなく本人がやろうという気持ちを持つことが最も重要だと考えています。

--------------------------------------------------------------------------------------

以上、私の思いを伝えるエッセイでした。では。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?