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2023.01.14

久しぶりにnoteを開いて、過去に書いた文章を見て、ウワー暗いなぁと思って少し笑った。
だけど案外嫌いではなくて、何だかずっと自分のことをダメだと思っていたけれど、そういう時にしか分からないことや、作れないものがあると知っているし、それはそれでちゃんととても価値のあるものだと今は思う。
そしてそういうものに沢山救われてきたのだとも思う。
誰かにとって過去の私の言葉や音楽や何某が、そういう存在であればそれはとてもうれしいことであるので、変わってしまったとて消してしまうことはないよなと思い、残しておくことにした。

26歳になった。
高校生ぐらいのときに、ライブハウスで観ていた人が「これでも今年で26なのになぁ」なんて歌っていたのをよく覚えていて、その歳になってしまったのか、と思った。時が経つのははやい。
朝起きたら大好きな人間からLINEが届いていて、嬉しく思いながらお弁当を作り、行きにはピアノガール、帰りはoolを聴いて、仕事をして、昼にはハニーウーロンティーラテを飲んで、本屋さんに寄って自分への誕生日プレゼントを買って帰った。
家に帰るとガーランドが飾ってあって(去年父の誕生日の時に母が買ったやつだ、かわいい)、お寿司があって、いつも通り犬を愛でて、食後にはケーキの代わりにアップルパイを食べた。
中高の同級生とご飯に行く約束をしたり、お友達が連絡をくれたり、LINEギフトを送ってくれたり、目黒がもふもふの白い鳥をくれたりした。かわいい。
これはほとんど完璧な誕生日で、しあわせだなぁと思う。

数年の間にかなり沢山のことが変わったなぁと思う。どうにもこうにも苦しくなって歌えなくなり、世の中はコロナに侵され、戦争が始まって、その間にも色んな出会い、別れ、出来事があって、
性格やものの感じ方なんかも結構変わったように感じる。
もうきっと以前と同じようには歌えないけれど、今は今で、今しか歌えないものがきっとあるのだろうなと思うし、そういうものとまた向き合ってみたいと思う。今までみたいなやり方ではきっとうまくいかなくて、どうすればいいのかまだよく分かっていないけれど、また一から少しずつ音楽と近づけたらな。

去年の夏頃にはパニック発作のようなものを頻繁に起こしていたのに、年末から急に鬱から解放されたような感じで、元気で、それはとても穏やかな日常で、毎日概ねしあわせに過ごしていて、いつまで続くか分からないけれど、ずっとこうだといいなと思う。
音楽以外にもやりたいことが沢山ある。今年は人にもなるべく会いたい。
薬が効いて体調が良くなってから、自分の感受性が息を吹き返すのを感じるようで、そういえばあの人はどうしてるかな、なんて思い出すことも増えた。

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写真は年始に急遽お友達と遊んだときの。
楽しそうに写っていたのでうれしかった。長らく姿を見せていなかった気がするので載せてみる。そこそこ元気に生きています。
上から下まで大好きな人間にもらった服を身につけていて、しあわせです。

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