2020.01.06

タイトルを打ち込んでから自分がもう2020年に居ることを自覚して何とも言えない気持ちになる、時間は確かに過ぎていて、生活は確かに続いているのだけれど、時計の電池は抜けたままで、知らない誰かが駅で首を吊ったニュースに、それを誰かが拡散していることに気持ちが沈んで、それと同じ心でもってまた飛び降りたいなんて懲りずに思ったりする、馬鹿馬鹿しいなと思うのだけれど、それを責めないで居てくれることに甘えている。

あけましておめでとうございます、と打とうとした直前に、なにがめでたいねんイライラする、という知り合いの呟きを見て「あけました」だけにした、ただの事実を言う人です。人間が勝手に区切っただけのこと、でも区切りがないと、変化がないと退屈なんだろうと思ったりする。特にめでたくもないけどそういうことにしておいてもいいと思ったりする。どうせ生活は続いていく。

今年のライブはいまのところ、3/8(日)の東京は吉祥寺Planet K、うとフェスが決まっているだけです。よければそこでお会いしましょう。

誰かが期待するような歌は歌えないだろうけど、でも裏切ることもないような、ただ変わらずそこにあるような、そんなものだけ持っていきます。

好きでいてくれる方、いつもありがとうございます。いつか要らなくなるときまで、愛していただければと思います。2020年もよろしくお願いいたします。

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