見出し画像

成功者は「運」は信じるけど「占い」は信じない?

「運」って信じる?

永遠のテーマかもしれませんね。

「信じる?」
「信じない?」


この先どれだけ科学が進歩しても
不毛なテーマに答えがでることはないと思います。

非科学的なものを信じれない

根拠のないものを信じれない

…ごもっともです。
というより当たり前です。

ボクも率直にそう思います。

だけど
不思議なことに

成功者やお金持ちと呼ばれる方々は

それ(運)を否定せずに

上手く付き合ったり
むしろ正面より受け止めている場合が多いのでとても不思議です。

そもそも肯定とか否定とかそういう貧弱な価値観ではなく
在るものを有効活用することが成功者の思考と言えます。

むしろ、成果が出ていない人に限って

目に見えないものを信じない人が多いのも不思議…。

目の前にある事実、結果だけを求め
何か大切なものを置き去りにしている感じでしょうか。

確かに目に見えないし
触れたこともないので信じられないのは当然です。

至極当然であり
ごもっともであり非常に正しい見解だと思います。
だけれども
その当然とも言える事象に偏りが出ている事もまた事実です。

「人生の豊かさ」というものを基準にした場合
見えないものの存在や運を肯定している人の方が
「豊かさ」を感じている割合が多いです。


あと成功者は
自分でコントロールできないものは悩まないと言います。

「運」のような見えないものでも
コントロールできると考えている人が
多いと回答もしていますし
自分の成功した理由に「運」とはっきり答える人も多いことも興味深い。

しかし、この理屈はあくまで結果論であって後になってからわかるもの。
運があるから成功したのか
成功したから運があると言うのか
こちらも永遠に決着のつかない不毛な回答ですが
見えないものを見えるものとして扱っていることが伺えます。


かたや「運」という見えないものを信じているかと思えば
「占い」という見えないものは「信じない」そうなのです。


あれま。
どうゆうこと?


これはNYタイムズ誌で掲載されていた記事なのですが
続きがありまして

「お金持ち」は占いを信じないが…

「大富豪」は活用するという統計があります。

一般的にお金持ちとされている層の人たちは信じないのに
突き抜けた層の人たちは活用しているって不思議ですよね。


古くより「占い」と呼ばれるものは政治的にも密接なかかわりを持ち
時の権力者などは
いつも側に占い師を置き情勢を計っていたとも言われています。
そして占いや運という見えないものに対して否定するのではなく
常に活用する姿勢を持っていた歴史があります。

それは時代を超えた現代でも脈々と受け継がれている事象です。


「お金持ち」と「大富豪」の考え方の違い
これは「運」というものの捉え方に違いがあるとされていて
お金持ちの人は運は自分で切り開いたと考えているのに対し
大富豪の人たちは人との関わり合いに運があると考えているそうです。

大富豪は
「運」とは知恵であり努力との相関関係にあり
基礎から手を抜くと運が逃げていくと考えており
自分ひとりで完結できるものは運とは呼べないとも言っています

なぜなら「自分を活かしきれていないから」だそう。

他人を蹴落としたり自分さえ良ければと考えている内は長続きせず
人と関わる場所で自分の個性を活かす。

心を込めて家族や友人のために努力する。

目に見えないからこそ見落としがちで
それを拾い上げれたものが「運」でありそれを掴んだ人が成功者なのだと。


小難しくなってきましたけど
いづれにせよ
目に見えないものの存在を意識しているは間違いありません。

これらをスピリチュアル的と捉えるか宗教的と捉えるか
それぞれの価値観はあるでしょうけど

肯定か否定ではなく

まずは見て見るようにする

その先に何が見えるかは

その時の自分の器次第と言えますね。


超絶に話題になった名著。
1分でできるような習慣、それでいて、効果は絶大。
「カンブリア宮殿」などのテレビ番組にも出演。数々の著名人も絶賛する本書。たった1分!すべての習慣が1分ででき分かりやすくマネしやすい1冊



ありがとうございます!お気持ちは寄付させていただきます。