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大学院を休学することにしたわけ


大学院入学後に休学する予定です!
なんでわざわざ休学するのか書いていこうと思います

大学と移住の両立はできない


大学4年、卒論は大学にどうしても行かなくてはいけない内容だったので、長期でどこかに行く時間が取れない。
分かってはいたことだけど、実際にそうなったら辛かった。

どこかに行く時間は取れないから、ネットでの情報集めを頑張ろう。
そして卒論が終わった2.3月に目星をつけたところに行こう!と思っていたけど…

移住情報を集めても、地域の人にオンラインで話を聞いても、行き着くところは「そこに行ってみなければ分からない」という結論。
なのに時間が無くて行けない。辛い。
春には移住構想が止まった。

夏にもともと予定してたテーマが失敗に終わり、夏休みの全てを棒に振る。そして秋以降から全く別のテーマで再出発。周りが結果が出始めている中、ゼロスタート。

本当は夏までに実験が終わって、秋以降はデータ解析とか執筆の予定だったからどこかには行けるだろうと思っていたのにそれが全くなくなった。

そして卒論に追われながらうすうす気づきだした。

大学と移住の夢は私にはとても両立できないということに。

この頃まではとりあえず大学院へ行き、大学院の授業や研究の合間で移住の夢も叶えようと思っていた。



何のために大学院に行くの?


休学しようかなと気持ちが固まったのは、ECOFF奥尻島でお世話になった雄斗さんに時間を作ってもらって、移住やゲストハウスの話を聞いた時。

雄斗さん「大学院に行っても、その経験を将来に活かすつもりはないって言ったよね?」
私「はい。一応行くつもりですが、研究職に就きたいとか大手に就職したいとかはないです。」
雄斗さん「その時間ってもったいないんじゃないかな?」

確かに。そうじゃん。

私はなんのために大学院に行くんだろう?

「理系だから大学院まで行くよね」「大学卒業してすぐ就職という選択ができないから学生伸ばすかー」といったように一応行っておくという気持ちでいた。

決して安くは無い学費を払って行くのに、将来に繋げる気もないなんで…時間とお金の無駄使いじゃん!って気づかされた。

雄斗さんと話してから大学院に行く気がほとんど無くなっていしまった。
そしてすぐに出た結論「私は大学院に入ってすぐ休学する!」

移住が私に向いているかも、移住してからの夢の実現可能性があるかも分からないのに、学生という立場を捨てることは怖かった。

だから1年間休学して色々な所を見て、それでも揺るがなければ移住して頑張ろう。ダメだと思ったら、研究や勉強の方が向いているかもしれないから大学院に戻ろうという結論に達した。



親に反対されたらどうしよう…


休学したいと思うようになったけど、否定されるのが怖くて家族にはなかなか言えなかった。(今も母親にしか言ってない笑)
今まで旅やボランティアなどして出会ってきた、大学外にいる友達には余裕で「来年休学するわー」言ってたのにね笑

私の中で1番ハードルが高かったことは母親に伝えること。

姉が大学、留学、大手企業就職という王道ラインバリバリを歩く人だったから私もそうなると思われてるのだろうか。
ボランティアや旅などをしてきていない人に私の価値観が分かってもらえるのだろうか…。

「大学院行ったら就活だねーどんな会社に入るのかね?」という親の何気ない話が辛かった。

もし親が私の移住の話や休学を否定してきたら…
反対されても私がしたいことを貫き通したいと思ってはいたけど、20年も私を大事にしてくれた人、私が大好きな人から否定されたら…と考えるとなかなか言い出せなかった。

言いたいけど、否定されたら怖い。否定しないとは思うんだけど、否定されたくない…。と、うだうだすること2か月(長いっ……!笑)
いろんな人にうだうだ悩んでいるところを見せた気がします…笑

意を決して伝えたのは、忘れもしないクリスマス(なぜクリスマス?笑)

「私、来年大学院行かないで休学したいんだけど」
「そうなの?」
「まだ色んな地域を見たいという思いが強くて、今はそっちを優先したいと思ってる。」
「いいんじゃない?あなたの人生だし。でもある程度は計画しなさいね」

意外とすんなり受け入れてくれた。

後でどうしてそんなにすぐ受け入れてくれたの?って聞いたら

あなたの人生だから。
もう私の理解じゃついていけないことがあるから否定することも出来ないよ。

って言ってくれた。この時あぁこの人が母親でよかったなぁって思った。



まだ休学の1年の使いかたは計画中なんだけど、応援したり私の1年を楽しみにしてくれる人がいるから絶対に有意義なものにしてやるっ!って思ってます!

休学中の過ごし方を模索するためにも、春休みに2週間旅することが決定!とっても良い旅だったので、追々書いていきます!

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