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【横浜ビーコル🏀】【雑感】リバウンド新時代!!

「リバウンドを制する者は試合を制す!!」

これを聞いてぴくっ!!としたのは桜木花道とビーコルブースターです。


リバウンドが取れない。それはスタッツを見ても明らか。
17試合を終えて平均リバウンド34.6は堂々のビリ2位だ!!

ちなみにトップの三遠は43.0。
9ポイントの差があるわけだけどこれが全部スコアになったとすると18点。横浜が取るべき点が18減って、三遠がその分奪ったとすればこれだけで36点分の差があることになる。

しかもリバウンドというのは外角シュートと違って、調子の良し悪しに左右されにくい。これでは勝てるはずもない。


ゴリ。もう一度言ってくれ。

「リバウンドを制する者は試合を制す!!!!!!」

ひえーーーーー。(言ってくれと言っておきながら)

私は今、喉から手が出るほどリバウンドが欲しい。いや、喉から出た手でボールを掴み取りたいほどリバウンドが欲しい。

それはビーコルブースターの皆さんも同じ気持ちではなかろうか。



果たして、今のビーコルのゴール下では何が起きているのか。
3つのシチュエーションについて思ったことを書き記し、じゃぁどうしよっか?ぐらいの緩い考察をしてみたい。

少しだけお付き合いいただければ!!



■オフェンスリバウンドの場合

一般的にオフェンスリバウンドというのは相手(ディフェンス側)に分があるものだ。これについては説明の必要は無いだろう。

しかしながらビーコルはこの数字においても圧倒的にビリなのであって、やはり他のチームより取れていないと評価せざるを得ない。

みんなが大興奮した、先日富山戦のこのシーンを見てみよう。

「キャー河村くん。すごい!!」

ではなくて、
ここで注目したいのは、ボールがリングに吸い込まれた瞬間、ペイントエリア付近に赤いユニフォームの選手しかいないという事。
つまり、あのシュートが外れていたら”いつものように”オフェンスリバウンドは軽々と相手のポイントになっていたわけだ。


で、まずはジョス子さん。
見ての通り、河村選手の4点プレーは彼のスクリーンに依るところが大きい。基本的に河村勇輝がオープンになることは無いため、得点王のアタックは基本的にジョス子さんのスクリーンとセットになる。

そう考えた時、ジョス子さんにオフェンスリバウンドを求めるのって結構酷じゃない?と、個人的には思う。
しかもビーコルのアテンプトは圧倒的に河村勇輝が多いためジョス子さんはいつも外に出されていて、必然的にリバウンドチャンスは少ないのが実態だったりする。


次に他の選手。
リバウンドに飛び込んで相手にボールになったとき、アウトナンバーで速攻を喰らうリスクが増えてしまう。そう考えると、もしかしてオフェンスリバウンドは捨てていい、そんな約束事があるのかもしれない。

しかし、だ。

オフェンスリバウンドが圧倒的にビリなビーコルはもう少しここを頑張った方が良い。ていうか頑張ろうよ
河村勇輝でさえFG確率は50%を切るわけで。つまり2回に1回は外れてる。それを奪えればホントにデカい。奪いに行こうぜ。マジで。


具体的にはオリバーパパや杉浦、曜サンのSF勢に積極的にリバウンドに入って欲しいなと思うけど、どうだろうか。



■ディフェンスリバウンドの場合

さて、
ディフェンスリバウンドですよ。

24チーム中18位と、オフェンスリバウンドよりは絶望的でないものの下位にいるべくしているよね、って感じのスタッツです。辛い。

ここは唯一のセンターであるジョス子さんの出番だけど、ここまで平均5.6は寂しすぎる。
正直ですね、ジョス子さんて”新時代”のリバウンドに嵌ってないのかなーって感じます。

というのも、
近年のリバウンドって良く跳ねるんですよ。なぜならみんなスリーポイント打つから。

バスケやってる方は良くわかると思いますが、ゴール下で気張って気張ってスクリーンアウトしてても3P外れのボールってどっかに飛んでっちゃうんです🥺
キムタクじゃなくても「ちょ、待てよ!!」と言いたくなっちゃうレベルで。

となると重心低めで手の長くないジョス子さんはやっぱ不利。なかなか取れるボール少ないよな、と。



これについては解決策は2つしかなくって、
リバウンドの取れるセンターを雇うか、他の選手がリバウンドに入るか、です。

前者はぜひやってもらいたいんですけどそれは強化部に任せるとして、やっぱり後者が大事かな、と個人的には強く思います。

繰り返しになりますが近年のリバウンドって良く跳ねるから、必ずしもゴール前でボックスアウトしなくてもいいんです。
だからセンターだけに任せずみんなで入ってこうぜ!ってのが大事だし、実は結構効くと思っています。


あんま見たくないですけど・・・良いお手本を探してたら川崎のがありました。
どうですかこれ。ディフェンスリバウンドに4人も入ってます。

あんま言いたくないですけど・・・気持ちいいっすね。
これですよ。これ。

これで良いんです。これでリバウンド取れるんですよ!!



■フリースローリバウンドの場合

ここまで思ったことをただダラダラ書きましたけど・・・よーく見るとですね、解決策としては「気持ち」と、「頑張る」みたいな事しか言ってません😅

結局 昭和のスポ根かよ、と言われてしまいそうですが実はこれがあながち間違っていないと思っていて。


それが顕著にみられる場面がフリースローのリバウンドです。しかも相手側のフリースロー

まぁ良く取られますよね。中学か高校の部活なら顧問に死ぬほど怒られてますよ(汗)。
ホントこれはダメです。撲滅しなきゃ。


せっかくビーコルブースターが雰囲気つくって落させたフリースロー。取られちゃってんですから。これはダメです。もう絶対に禁止。ていうか違反。コンプラ問題。いやハラスメント。そうフリースローハラスメント。略してフリハラ。

何が何だか分からなくなってきましたが、結局「気持ち」「頑張る」
リバウンドはね、やっぱりこれ見せてもらわないと!と、個人的には思うわけです🥹



■最後に

オフェンスリバウンドはビーコルの得点パターン上、センターが取りにくい状態なのかな、と。
ディフェンスリバウンドはジョス子さんはやっぱり分が悪くて、それが数字に表れてるのかな、と。

じゃぁどうすれば?ってのは、いろいろ語りましたがまとめると根性論でした(笑)。


とはいえ、初心に帰っててのは大事かなと思うんです。
昨シーズンCJに頼ってあまりやる必要が無かったことが今シーズンは求められているのであって、他のチームは普通にやってるわけです。

勝利した富山戦は、少しですがリバウンドに入る意識みたいなのが見えてましたね。僅かですがリバウンドスタッツで上回ってました。更なる躍動に期待したいです。


さて、
ゴリさんもう一度言ってもらっていいですか。


これですよ。




本日も、最後までお読みいただきありがとうございました!


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