見出し画像

【週刊ユース分析】【2023最新版】今年も新・ジュビロ磐田U-18をチェックするぞ!!

さてさて。

今年もジュビロ磐田U-18のチーム及び選手をチェックします!!

すでにプレミアリーグは始まっていますが・・・今からでも遅くはないぞ!!観戦のお供にどうぞ!!


※過去の記事はコチラ
こちらは2021年。

そしてこれは2022年。


ていうかもうすでに2種登録選手が何名かカップ戦に出ていますからね。少し情報としては後手なのかもしれませんが・・・いやいやユースの奥は深い!

ということで早速行ってみたいと思います。



■戦歴のおさらい

ポイント53の21位。

いよいよ全国トップ20に肉薄してきました。ユースチームだけでなく、街クラブや高体連を入れての21番目ですから。本格的に全国レベルの強豪チームになりつつあると言えるはずです。

2018年からのプレミアは毎年のように残留争いをしていたことを考えると、昨年のWEST3位は本当に素晴らしい成績ですね。

いやぁーついにここまで来ました!!



■新チームのバランス

こちらも毎年恒例です。

ジュニアユースから、どれだけ様々な血が混ざってユースチームが出来ているのか。

これって意外とチームによって色が分かれるんですよ。ほとんどの選手がU-15から昇格するチームと、他所の血を積極的に入れるチーム。
個人的には後者のほうが絶対に良いと思っているのですが、ジュビロ磐田U-18はその後者。つまり積極的に取り入れるタイプ。

現役でいえばファンの多い舩橋くんやキョンスくんあたりが他県から磐田を選んでくれた選手たち。
本当に心強いです。

で、
今シーズンは(いわゆるラッソ問題で)他所からの加入が認められていないのでどのくらい減ってしまったのかと危惧していたのですが・・・実態は77%と23%の差に。

例年だとだいたい6:4ぐらいでしたから、ギリギリそのバランスは保てているのではないかと、そんな印象です。


そして、
もう一つ気になるのが学年別のバランス。3年でチームのすべての選手が入れ替わる宿命のユースにとって学年バランスというのはとても重要な要素。

第2節の神村学園戦のベンチメンバーを見てみましたがこちらは例年通りですね。下級生が7人とバランスは悪くないです。

長いシーズンですから、ここから試合に出てくる1,2年生も増えてくるでしょう。



■注目選手!!

さて、現3年生はいわゆる後藤啓介世代のゴールデンエイジ

これまでも何人もの選手を取り上げてきましたが、今回も個人的に大注目している選手を4名ほど紹介したいと思います!!

すでに2種登録していて僕のnoteでもたびたび登場する伊藤陵介選手、舩橋京汰選手、李キョンス選手、川合徳孟選手、齊藤貫太選手以外から今回は選出しています。


それでは行ってみましょう!

■中村駿太(なかむらしゅんた) MF/3年生

ゲキサカさんより

新チームの僕の一押しは中村選手!!

いわゆるダイナモ系のボランチ。ユースのゲームを見るときは必ず彼のファイトに注目してください!
163cmと小柄ながらよく走る、そしてヘディング競りまくる!!

とにかくチームのために汗のかける男。

そのボール奪取センスで将来はマリノスの渡辺皓太選手のようになって欲しいぞ。ここのところ磐田では見かけなかった、(とてもいい意味で)磐田らしくない選手。

超絶チェックです!!



■竹村俊(たけむらすぐる) DF/3年生

ゲキサカさんより

新チームは彼のチームになってもいい。昨年一年でそんな雰囲気を携えた竹村選手。

185cmと大柄CBではありますが海音選手ばりのインターセプトとそのまま待ちあがるドリブルも魅力。試合終盤にはサイドバックもこなすなど、とても器用な選手。
昨年前半は前田監督にFW起用されていたように、セットプレーなどからの得点も期待したい。

苦しい場面で彼が積極的に顔を上げ、精神的にチームを引っ張る立場になれば必ずジュビロ磐田は上昇する。

竹村くん頼んだぞ!!



■山本将太(やまもとしょうた) FW/2年生

ゲキサカさんより

とにかく上手い。
世代別代表はやはり伊達ではない。後ろから押し上げるキョンスくんとの右サイドコンビはロマンの塊。

現地観戦した名古屋戦は後半になって目の前で見られるか!と思ったときに交代してしまったので少し残念でしたが、コンビでも個でも打開できる待望のウィンガー。

中盤の川合くんといい2年生には飄々とした冷静沈着キャラが多い!今年一年でさらに上手くなること間違いなし。
ジュビロサポさんは目を離さぬようよろしくお願いいたします。



■白石瑛也(しらいしえりや) FW/3年生

ゲキサカさんより

U-18に白石くんが帰ってきた!!

U-15、U-16で後藤啓介選手とともに世代別代表候補だった白石選手。ケガなどに苦しみましたが遂にカムバックです!!
当時は中盤の選手でしたが今シーズンは9番をつけて最前線にて存在感を見せつけています。

もともと持っていたパスセンスをふんだんに活かした履正社戦での舩橋選手へのロングパスは最高でした。

今シーズンの磐田の9番は白石くんが守ってくれます。ジュビロ磐田サポーターの皆さん。是非期待してチェックしてください!!



■最後に

5/3時点で4試合を終えて未だ勝利なしのU-18。

ただ見ていて思うのは決して弱くはないということ。これって強がりでもなんでもなくって本当に強いんです。

2種登録してプロと試合している選手を見てもわかると思うんですけど、世代別代表も複数いるし、下級生の時から試合に絡んでいた選手もたくさんいるし、はっきり言って今年優勝狙わなかったらいつ狙うの?というぐらいの戦力なのです。


ただ、
新人監督と後藤啓介不在という昨年との違いに少なからずチーム全体が慌てている。これはもったいない。

もう一度自信を取り戻して
もう一度自分とチームを信じて
もう一度自分たちの強さを誰よりも認識して、
そして絶対に悔いを残さないプレーをして欲しい。

そうすれば必ず結果はついてくる。
なぜなら、

オレたちは強いから!!



頼んだぞ10番!!

ゲキサカさんより




本日も、最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?