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【ジュビロ磐田⚽️】【雑感】ジュビロ磐田とユースnote。

世の中の動きってのは自分自身があれこれ思っているよりよっぽど早くって、だから現状に対して必要以上に憂う必要なんてないんだな、と。


少々センチメンタルに書き始めましたが、先日のルヴァンカップ ホームマリノス戦を見てつくづくそう思ったのでした。


僕はこれまで、
ユース年代の訴求活動として毎年ジュビロ磐田U-18を取り上げたnoteを書いているのですが、だいたいそれをリリースするのはゴールデンウィークぐらいでした。
高円宮杯プレミアリーグが開幕して3~4試合経った頃です。

※これは昨年のやつ


本来であれば開幕前に書きたいので少し遅い気もしますが、そうしなかったのには理由があります。
情報が少ないんです。記事にするほど新チームのことが僕自身もあまりわかっていない。
なので書けなかったのです。

それがですよ。

今年に関しては記事にする前に多くの磐田サポーターが既にユースの選手を認識している
これって、定点観測してる自分からするとものすごい事なんです!!

もともとですね。磐田は育成がへたくそだという予定調和がはびこっていて、確かに自分もそう思うのですが、よく見るとユースはメキメキと結果を出していて、藤原健介くんのような地元産のスター候補もしっかりと育っていたんですよ。
あぁ多くの人に知ってもらいたい!もう磐田=育成下手というネガティブキャンペーンはやめようぜ!
というところからnoteを書き始めたんですけどね、それがあっと言う間にこの進化です。

ホント凄いです。


カップ戦とはいえJ1王者相手に現役ユース勢が3人も。後藤啓介くん入れたら4人ですよ。しかも途中交代してしっかりやれてる。補強禁止という背景をも味方につけて未来に向けて成長してるんですよね。


実際にTwitter見てても、このメンバー見てワクワクされている方が本当に多かった。
お金を払って見る試合ですから、高校生のいるメンバー見て「誰ですか?」と費用対効果を試算しだす人がいてもそれはしょうがないと思うんですよ。

でもですね。メンバー見て「ワクワクする」「ロマンだ」と。そういう人が明らかに増えてます。

これは革命ですよ。ジュビロ磐田の。いまだに磐田は育成下手だなんて言って古参ぶっている人は誰ですか笑。

正直、確実に成功したか否かはこれからの戦績に委ねられると思うので、諸手をあげて喜ぶのは少し時期尚早ですけど、でも明らかに見えている世界は変わっている。
ジュビロ磐田は”面白い”チームに変貌を遂げている最中なんですね。

その瞬間を多くの人と共有できているのが本当に嬉しい。



■だからこそ

少しあまのじゃくな性格(笑)を発揮してこんなツイートをしました。

敗戦に対し、酷かった と。


わたくし思うに、ジュビロ磐田はすでに次のステージに入ったんです。残念だったけどいい経験だった、も4回目。
次に行こうぜ!!そんなメッセージを込めた批判ツイート。
そうした裏には、2つの無視できない事実があると思っています。


■事実① 商売であること

「公式戦でのガチンコ勝負」は何事にも代えがたいプラチナのような経験値になりますが、
一方でその1試合は誰かが一生懸命働いて、いろんなものを我慢して支払ったお金によって成立していることを絶対に忘れてはいけません。

1回ならまだしも、それが4回も続いていいわけがない


そしてついさっき、
多くの人がジュビロ磐田の若手に期待を寄せていると述べたばっかりですけど、(それは事実だけど)でも俯瞰的に見ればそれはまだまだ少数なのであって、多くのサポ予備軍は結果を見て「また負けたのか。弱えぇ」としか思っていない。

つまり本当に本当に明るい未来を見たいなら、相手がどうであれ年齢がどうであれ、勝たなくてはいけない
これは恐らく真実です。


サポーターとは、限りある時間の中で”ジュビロ磐田”を選んだ人たちの事



■事実② 成功体験と成長

ある程度人生経験を積んできた人なら実感していると思うのですが、人が成長するために成功体験は必要不可欠です。
修羅場をくぐることで成長することは多分にありますが、それは成功体験とセットになることで何倍にも伸長します。


大きな壁にぶち当たらせて「乗り越えろ!」と突き放すより、小さな壁を用意してひとつづつ乗り越えさせ、自己肯定感を醸成させた方が最終的に大きな壁を乗り越えることができます。

この壁の設定と動機付けの上手い人が優れた親であり、優れた上司だと考えています。

横内さんは、上手いんです。


J1が小さな壁とは言いませんけど、少なくとも横内さんは普段の練習を見て、行けると判断して送り出していると思うんですよね。
つまりですね、あとは自分たちで乗り越えないとせっかくの機会を活かしきれていない。非常にもったいなんです。


成長するためには勝利を。
それが出来れば苦労なんてしない…という意見も正しいのですが一度でいいからチーム全員で勝って、単なる「良い経験」の、その上の景色を見てほしい。

今そこに到達しなくていつするのか。そんな焦りすら正直あります。


信じて、送り出してくれる横内さんを男にしようじゃないか。
”本当の”成長は成功体験といつもセット。プロキャリアでの成功者集団(日本代表)を見てきた監督が判断し、期待している。それに応えるためにぜひ乗り越えてほしい。

勝ってほしい。



■そして、

ロマンは続くよどこまでも。
すでに多くの選手が多めの露出を成し遂げている磐田ユース。

しかし、
2023年シーズンのジュビロ磐田U-18にはまだまだ気になる選手がたくさんいます!!!
いやマジで。


表紙だけは出来ています(笑)。
例年通りゴールデンウイークあたりの完成を目指して鋭意執筆中ですので、興味ありましたら今シーズンもぜひ読んでいただけたらと思います。




本日も、最後までお読みいただきましてありがとうございました!

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