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【大学サッカー⚽️】【緊急】今、最も熱い🔥筑波大学を調査する!!

強豪ひしめく関東大学サッカー1部リーグにおいて、唯一の国立大学として異彩を放つのが今回取り上げる筑波大

絶賛ブレイク中の三笘選手をはじめ、筑波大付属校卒の影山さんもブレイクしたりして、文武両道のイメージに更に拍車がかかりましたね。

有事の際の皇居の移転先などという都市伝説もあったりするのですが・・・ここで特筆したいのは最近のサッカー部のメンツが凄いんです!!


てことで今回は、
大学サッカー観戦のお共として、今最も熱い筑波大学を整理してみたいと思います!!



■戦歴のおさらい

過去10年間のリーグ戦戦歴をポイント化し、順位付けしたモノが以下になります。
筑波大はポイント198の4位。

肉薄している順天堂と早稲田が2023年度は2部で戦うため、明治に次いで実質2位と言えると思います。

また、ポイントの対象にした10年間の順位がこちら。

一度降格し2015年を2部で戦いましたが1年で復帰。そして復帰した2016年には2位にまでなっています。ちょうど2016年が三笘選手が入学した年。

レギュラーになった2年時にはリーグ制覇。
この年は、中野誠也選手(大宮)、西澤健太選手(清水)、小笠原佳祐選手(藤枝)、安部航斗選手(新潟)、山川哲史選手(神戸)らを擁して天皇杯でジャイキリしまくって話題になっていましたね。

そこからは1部を主戦場として定着しています。
で、繰り返しになりますがここ数年の入部選手が凄いんです。もう新入生だけでその年の高校選抜が出来てしまうレベル。

何名か取り上げてみたいと思います。



■注目選手たち!!

各年代の主役級の選手たちがたくさんいます。
とりあえず気になっている選手たちをピックアップします!!


■田村蒼生(タムラ ソウキ) MF/柏U-18 →筑波大3年

ゲキサカさんより

柏イズム満載の元ユース10番。絶対に昇格するだろうと思っていたのですが筑波大に進学しました。

1年半前にもパリ五輪を期待する一人!として取り上げているのですが第2の三笘選手になれるか!?注目です。
U-22常連の細谷選手とは同じレイソルユースの先輩後輩の関係。近い将来ホットラインが見られるかもしれませんね。


■半代 将都(ハンダイ マサト) FW/大津 →筑波大3年

筑波大が平岡総監督の母校ということもあり大津出身の選手が多いのが特徴。(谷口選手、車屋選手と同じ系譜)
高校時代に宮原選手と共に強烈ツートップで名を馳せていた半代選手が熱いです!!

先日の日韓新人戦でハットトリックを決める覚醒っぷり。今年はいよいよ半代選手の年になりそうですね。注目です。


■角 昴志郎(スミ コウシロウ) MF/FC東京U18 →筑波大3年

ゲキサカさんより

世代別代表の常連。
彼もまた、なぜ昇格しなかったのだろうと不思議だった選手ですね。166cmと小柄ですがサイドハーフを主戦場としています。


どんどん行きましょう。

■佐藤 瑠星(サトウ リュウセイ) GK/大津 →筑波大2年

ゲキサカさんより

選手権準優勝時に名を馳せたGKの佐藤選手。
こちらも大津→筑波の平岡ルートを歩む一人。世代別代表の常連。


■諏訪間 幸成(スワマ コウセイ) DF/マリノスユース →筑波大2年

ゲキサカさんより

アジアを勝ち抜いたU-20メンバーの一人。
お父さんが「諏訪魔」という名のプロレスラーであることで話題になりましたね。


■安藤 寿岐(アンドウ トシキ) DF/サガン鳥栖U-18 →筑波大2年

ゲキサカさんより

2年前の鳥栖ユースのキャプテン。鳥栖の誇る”宝庫すぎる人材”の象徴的選手。


■山崎 太新(ヤマザキ タイシン) MF/横浜FCユース →筑波大2年

ゲキサカさんより

世代別代表常連のドリブラー。得点能力の超高い攻撃的MF。
横浜FCユース時代に木曜foot!で解説の原さんが「ヤマサキタイシン!タイシン!」を連呼していましたが、これが超癖になる感じ。

近い将来、プロの試合で聞けるはず。


■佐野 健友(サノ ケンスケ) MF/清水東 →筑波大2年

ゲキサカさんより

清水東高の理数科出身といえば泣く子も黙る超天才。それでいて伝統校のキャプテンとして選手権予選の決勝に進出。
文武両道をポリシーとする筑波を代表する選手!!


■徳永 涼(トクナガ リョウ) MF/前橋育英 →筑波大1年

ゲキサカさんより

インターハイを制した前橋育英のキャプテンも進路先に筑波を選びました。


■篠田 翼(シノダ ツバサ) MF/昌平 →筑波大1年

『高校サッカー年鑑』より

そんな徳永選手とチームメイトになる昌平の特攻隊長。
この2人が同じチームにいるだけでもうヤバい。


■内野航太郎(ウチノ コウタロウ) FW/横浜Fマリノスユース →筑波大1年

ゲキサカさんより

世代最強ストライカーもまた筑波に。
U-20代表で熊田選手がブレイクしていましたが、昨年のプレミアにて彼以上に点を取りまくっていたのが内野選手。

マリノス以外であれば確実にプロになっていたはず。
部員200名弱の名門において1年生ながら既にレギュラー。それだけでもヤバいのに既にゴールを記録。マジで凄い選手。

マリノスサポさん以外も絶対注目してください!!


■小林俊瑛(コバヤシ シュンエイ) FW/大津 →筑波大1年

ゲキサカさんより

そして、大津の点取り屋も筑波に進学。
徳永選手、篠田選手、内野選手と併せてもう日本代表ですよ。さらに長身FWといえば筑波には「あの方」がいますね。

こちらについては後ほど述べます。


正直、挙げきれないです。。。
それだけ近年の筑波はタレント揃い。ハッキリ言ってチェックしない理由が見当たらないわけです!!



■相乗効果としての文武両道

筑波大は国立大学なので、学問に対してもそれなりのハードルがあるのだと思います。つまり、サッカーだけやってれば良いという環境ではないはず。

僕は学生競技において「文武両道」を激しく勧めているのですが、その理由がこちらのNumberさんの記事に詰まっています。

それはサッカーという競技をするうえで大事なことでもありますし、将来競技から離れた際の人生の大きな糧になるからです。

社会人になってから何かに目覚めたように「人脈!人脈!」と言って怪しいセミナーに通う人がたまにいますが、本当の人脈とは学生時代の部活のように、何かを賭して打ち込んだ際に醸成されるものなのかな、と。
そう思うわけです。




■注目のコーチ

最近の筑波に注目したい理由は選手の豪華さだけではありません。
平山相太の存在です。


圧倒的な存在感で高校選手権の話題をかっさらっていた平山選手もプロや代表では期待された結果が残せず引退。
その後、大学に入りなおして指導者としての勉強を始めます。

現在は母校でもある筑波大学の大学院生。コーチとして、前に挙げたスター候補たちの指導にあたっているんですね。


現役時代は飄々とした風貌から(個人的には)あまり文武両道のイメージが無かったわけですけど・・・学びなおしと自らの経験で素晴らしい指導者のステップを上っているようですね。

名選手は名監督にあらず、の逆で、現役時代苦労した監督(コーチ)ってのは若い選手に寄り添い、手厚い指導ができるのかもしれません。
勝手な想像ですが、寡黙な平山コーチですから選手に”言い過ぎない”というスタイルも良いのかもしれませんね。



■最後に

注目チームのひとつとして今回は筑波大蹴球部をとりあげてみました。

注目選手を山ほど紹介してみたのですが、ズバリこれがこのチームの着目点であります!!
つまり見どころは選手自身。

かつてしのぎを削った者同士がチームメイトとなって勝利を目指す様はまさにキャプテン翼の世界観ですね。


三笘選手をアイコンにして、筑波黄金時代がやってくるのか。
注目してみましょう!!





本日も、最後までお読みいただきありがとうございました!!

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