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キャリアにモヤモヤ。転職しようかどうしようかー自身を見直すチャンスをいかす

お元気ですか。StartingPointの鈴木敦子です。

転職しようかな、どうしようかな?と迷ったときは、自分の興味関心を見つめ直すチャンスです。私が、ご相談を頂くときに注意していることは、単に所属先をどうするかという視点で話を聞かないことです。

根源的な自己欲求、能力や才能を定義する。過去よりも未来の自分の姿を具体化していきます。そして、どんな環境でもやっていける自己信頼を高め、やりたいことが最短で実現可能な環境がどこかをを話しながら見いだしていきます。すると、意外と今の職場で、もっと活躍できるフィールドが見つかるケースもあります。

今回は、1度は転職を検討するも、ご自身の強みに気づき、現職場でチャレンジを続けるクライアントのインタビューをご紹介します。

キャリアにモヤモヤ。転職を考えていたけれど…


大手通信会社にお勤めの永井さん。

新卒で入社した会社は、勤続11年。念願だったCSR部門に異動し、かねてからやりたいと考えていた社会貢献にまつわるプロジェクトに関わっていました。


しかし、キャリアに漠然とした不安があったといいます。

異動して数年が経っても、なかなかご自身のプロジェクトが成長しないばかりか、同僚たちは頑張りが認められ、キャリアアップしていく。


そんな環境に、このままこの会社にいて良いのか?と悩み、転職を考えるようになったそうです。


そこで、コーチングセッションを受けることに。

自分の特性を掘り下げていくと、「新しいことが好き」という強みに気付きました。

どこに転職するか?ではなく、自分の関心は何か?を考える

永井さんの会社は、大手企業ながらベンチャー気質が強く、チャレンジングなカルチャーがあります。永井さんがご自身の強みに気づくと、はからずも新しいプロジェクトにアサインされました。

大変だけどもやりがいのあるプロジェクトを終え、今では「新しい環境にどんどん放り込んでもらえれば、結果を出しますよ!」と自ら言うようになったという永井さん。

永井さんの心情の変化。そこには、次のような背景があります。

・同僚をはじめとした他人との比較をやめた

・「不安を感じた時に自分でどう整理すればいいのか」ができるようになった

キャリアを考える際、よく「どこに転職するのがいいか」といった話題になりがちです。ですが、何よりも大切なことは、「自分が何に興味関心を持っているか」です。

それに、今の環境にも自分の能力を発揮できる機会があると気づかずに辞めてしまうのは、もったいないですよね。

永井さんのインタビュー「後悔しないキャリアプランを描くために、自分の強みや特性に向き合おう」、ぜひお読みください。


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